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世界一のギャンブル国家日本!パチンコ依存性を調査! [調査、評価]


パチンコ依存性を調査!

日本は何と世界一のギャンブル国家なのです!

ラスベガスなどカジノの盛んなイメージのあるアメリカのギャンブル市場は8兆円!

それに対して日本のギャンブル市場は30兆円もあるのです。

全世界の70%の賭博場が、日本に集中。 全世界の1/68の人口に70%の賭博場、日本の子供は他国より48倍の賭博場に囲まれている。 とのデータがあります。

たしかに、学校の近くの通学路や人通りの多い駅前にもありますし、大通り沿いには、数キロ置きにパチンコがあります。
賭博場がこんなに多いのは、どうみてもおかしいですよね。

私の住んでる千葉では、中央競馬に地方競馬、競輪場にオートレース、それにボートレースの場外発売と気軽に行ける距離に全部揃ってます。

ギャンブル場が日常空間にいつでも・どこでも・誰でもできる状態で蔓延しているのは世界的に見ても極めて異常。

このギャンブル大国日本でも特に大きい存在が、21兆円産業と言われるパチンコです。


現在のパチンコ人口は1000万以上います。

厚生省のデータではギャンブル依存症の数は日本で成人人口の5、6%、つまり550万人がギャンブル依存症というデータもありますが、少なく見積もっても100万人以上のギャンブル依存症患者(精神病)が 日本にいると、推定されます。

このギャンブル依存症の中でも、圧倒的に多いのがパチンコ依存性です。
パチンコのトイレで自殺問題や子供の駐車場置き去り問題などさまざまな問題があります。

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そこまでのめり込んでしまうパチンコ!その依存性について調べてみました。


ギャンブル依存症とは

精神疾患のひとつで、ギャンブルに対する依存症であります。つまり精神病です。
ギャンブルをやりたい気持ちになる、ギャンブルをしたいという衝動を止めることができない、ギャンブルをするせいで借金など社会生活上の問題が生じているにもかかわらず辞められない、といった症状です。




ギャンブルい依存症であるかチェック


10項目中5項目以上に該当するとギャンブル依存症の可能性が極めて高いと判断されます。


1.ギャンブルのことを考えて仕事が手につかなくなることがある。

2.自由なお金があると、まず第一にギャンブルのことが頭に浮かぶ。

3.ギャンブルに行けないことでイライラしたり、怒りっぽくなることがある。

4.一文無しになるまでギャンブルをし続けることがある。

5.ギャンブルを減らそう、やめようと努力してみたが、結局ダメだった。

6.家族に嘘を言って、ギャンブルをやることがしばしばある。

7.ギャンブル場に、知り合いや友人はいない方がいい。

8.20万円以上の借金を5回以上したことがある、あるいは総額50万円以上の借金をしたことがあるのにギャンブルを続けている。

9.支払予定の金を流用したり、財産を勝手に換金してギャンブルに当て込んだことがある。

10.家族に泣かれたり、固く約束させられたりしたことが2度以上ある。

参照:ウィキペディア
精神障害の診断と統計の手引き 第3版を日本向けに改革した基準です。




ギャンブル依存症の症状

ずばり借金と嘘です。

最初は好奇心やお付き合いでこずかい程度で始めたのが、徐々にエスカレートしていきます。

生活費を崩したり、貯金に手を出し始めます。

この頃にはパチンコに自分の心が依存するようになり、嘘もつくようになります。
(家族に嘘をついてパチンコにいくなど…)

自分のお金も底をつくと消費者金融にお金を借りていきます。

お金を借金してまで、ギャンブルをしてしまうと借金の借り入れ限度額までが、自分のお金と錯覚してしまいます。

こうなると借金は減らずに増える一方でいずれ自転車操業になり、破産へのカウントダウンになります。

パチンコ依存性はアルコール依存症と違い、中々自覚も出来ないし、周りも気がつけないのが特徴です。

一旦依存症になると辞めたくても辞められず、頭はギャンブルの事しか反応出来なくなり、正常な精神状態ではなくなっていきます。

ギャンブル依存症の病気は、家族や周りの人達も巻き込み、病気の中でも最悪の病気と言われています。

なぜギャンブル依存症になってしまうのかは、はっきりとした理由はまだ判明されていません。

一説には幼少期にさびしい思いをした経験が有る人はギャンブル依存症になりやすいとか、または大当たりした時にあまりの快感を脳が覚えてしまって、その快感を得ようとするなどさまざまな説があります。





パチンコ依存症の人数

パチンコ依存のレベルによって違うので正確な数値は分からないけど少なく見積もっても100万人以上はいると推定されています。予備軍も含めたら数百万もいます。

これは全世界でも突出した患者数で、非常事態。

パチンコ依存症はWHO(世界保健機関)で医者の治療の必要な精神病と認めています。

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ギャンブル(パチンコ)依存症に関わる死者

ギャンブル依存症に関わる死者は、年間3000人と言われております。
毎日10人近くもこの依存症が原因で命を絶っております。

これは自殺者の中で理由が判明しているものだけの統計であり、「数字に表れない部分」や「依存症により持ち金をすべてギャンブルに使い、食べ物すらまともに採らずに体を壊し亡くなる者」を入れるとこの2~3倍以上はいると推測されております。


パチンコの参加人口の変化

2012年のパチンコの参加人口は1110万人で、前年比12%減、同年の市場規模は19兆660億円で

(1995年参加人口2,900市場規模 30兆9,020億円)

パチンコ店の数も1995年で17,631 店だったのが、2012年は 11,178店に減少してます。

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パチンコ人口は急減してますが、パチンコ依存症の患者数はそこまで減ってません。
つまり、軽い趣味で遊んでいた人達は、パチンコを辞めて、パチンコにはまって依存症になったひと達の割合が相対的に増えたということですね。





パチンコ依存症の実態

あまりにもギャンブル人口とギャンブル依存症、それに伴う事件が多すぎるため、厚生労働省が対策に乗り出しはじめました。
その時の資料を、見てみます。


病的賭博者100人の臨床的実態
(男92名、女8名)
対象 はパチンコとスロット

・これまでにギャンブルにつぎ込んだ金額の平均 1293万
最高は1億1000万円


・借金の債務整理をした人 28名(自己破産4名、任意整理13名、特定調停7名、個人再生4名)

半数以上が支払い出来なくなるまでお金を借りてますね。

自殺傾向の精神疾患比較表
健常者の人が 生涯で自殺を企てた経験のある人は1.8%
ギャンブル依存症の人が生涯で自殺を企てた経験のある人は40.5%

ギャンブル依存症になると、自殺を企てた経験のある人は4割を超えてます。
半数近くの人が死のうと考えたことがある現実を考えると、恐ろしい病気だと感じます。


諸外国におけるギャンブル依存症(病的賭博)の有病率
・アメリカ1.4%、イギリス0.8%、スペイン1.7%、オーストラリア2.1%
・日本 男性9.6%、女性1.6%、平均5.6%

ギャンブル依存症の6割が借金を500万を超えてるデータもあります。


参照:第2回依存症者に対する医療及びその回復支援に関する検討会 資料(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002rq8d.html




感想

オーストラリアはギャンブル依存症が2%を超えたため社会問題化していると言われていますが、日本のギャンブル依存症の有病率は男性で9.6%に達しています。はっきり言って異常事態です。

確かに、病的ギャンブルとまで言わないが、パチンコ、スロットは見渡す限りたくさんの人がやってますし、週末は競馬に夢中になる人がたくさんいます。
休みの前日は雀荘で徹マン。

限られた範囲で趣味でやるには、ストレス発散や娯楽としていい面もあります。

だが、あまりにも熱中しすぎると、自分の人生までも狂ってしまう魔力があるのがギャンブルです。

その恐ろしいギャンブルをやるのにあまりにも敷居が低く、単に暇だからとか、誘われたからと言う理由ですぐ始められ、また生活範囲内にたいていギャンブル施設があるのも問題です。

依存症になると人格まで変えてしまいますからね。
自分だけなら、いいですが家族の人生も狂わせかねません。
ギャンブル依存症はその家族にこれ以上苦痛を与えるものがない病気とも言われてます。

パチンコ依存症になるとWHOでも勧告してるように、自分ではなかなか辞められない病気なのです。

現にパチンコ依存症の治療の施設もあります。

私も以前はパチンコ、スロット、競馬をやっていました…。

当時は暇な時間があれば、パチンコに足を運んでました。

辞めたくても、パチンコ好きの仲間がいると誘惑に負けてお店へ。
中々辞められませんでした。
意志が、弱かったのですが…。

お金が無くなりどん底生活になってやっと辞めれました。

あの当時は金銭感覚が桁が一つズレてた感じでした。

パチンコもほどほどに遊ぶ程度がいいですね。

間違っても熱くなってパチンコ依存症にならないように気をつけて下さいね。

ギャンブル依存症は、進行性の病気です。最後に行き着く先は破産者か死か刑務所です。

今、パチンコを辞めたいと思ってる人は下記の動画を見ると辞められるかもしれませんよ。
人生の儚さが伝わります。





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