日本にある世界最古のもの! [調査、評価]
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日本にある世界最古のもの
日本には創業200年を超える企業が3146社あり世界最多であります!
そのうち7社は1000年以上の歴史を持っております。世界最古の企業トップ3はすべて日本の企業です。
東京商工研究機構のデータをみてみると、創業100年以上の日本企業は2万1666社に上ります。
創業100年以上の日本企業 の89.4はは従業員300人未満の中小企業であり、多くが家族経営で、大部分は
食品製造、酒蔵、薬品、伝統文化関連の経営です。
200年を超える歴史を持つ企業はヨーロッパにも多く、
ドイツには837社、
オランダには222社、
フランスには196社存在します。
世界最古の企業
金剛組
聖徳太子が578年に四天王寺建立の際に百済から呼んだ宮大工、金剛重光によって創業されたそうです。
金剛組は江戸時代に至るまで四天王寺お抱えの宮大工となります。
四天王寺は戦火や自然災害のため7度の焼失と再建をくり返すがその都度、歴代の金剛組が再興に取り組んだ
大坂城建設や法隆寺の改築にも携わったと伝えられる。
1955年2月3日、株式会社化。創業以来の個人企業体制が終了。
2005年11月1日、髙松建設が全額出資した新・金剛組が設立され同族企業による経営は終了してます。
しかし、最古の企業には変わりありません。
世界で2番目に古い企業
財団法人池坊華道会
いけばなの(財)池坊華道会(京都府)が587年創業で業歴1426年。
世界で3番目に古い企業
全館源泉掛け流しの宿 西山温泉 慶雲館
ギネスブックに創業西暦705年(慶雲2年)、世界一古い宿に認定されています。
慶雲館の宿の歴史は、今より遡ることおよそ千三百年前、慶雲二年、藤原真人によって開湯したことに端を発します。慶雲年間に開湯したので慶雲館と命名されたそうです。
創業者一族が経営を続ける現存企業」として世界最古ともされています。
現在で52代目だそうです。
ちなみに、世界で2番目に古い宿は、石川県粟津温泉にある「法師」という宿で、開業はなんとこれまた古い、養老2年の西暦718年。
金剛組は建設会社ですが東証1部上場の歴史のある建設会社はたくさんあります。
松井建設は1586年(天正14年)初代松井角右衛門が加賀藩第二代藩主前田利長公の命を請け、越中守山城(富山県高岡市)の普請に従事したのが始まりです。
鹿島建設は、1840年(天保11年) 鹿島岩吉,江戸中橋正木町で創業。
清水建設の創業は1804年。
越中富山の大工であった初代清水喜助が江戸神田鍛冶町で開業したことに始まります。
世界最古の国は日本?
日本神話上は紀元前660年2月11日(旧暦:神武天皇元年1月1日)、初代天皇神武天皇が即位したときから、大和朝廷ができて以来、現在まで君主は天皇であり途絶えることなく現在に至ってます。
正史である『日本書紀』に書かれているという事実です。
今上天皇は第125代で今年は皇紀2672年です。
日本は紀元前660年2月11日に建国されてますが次に古いのがデンマークで建国は10世紀ごろと言われてます。
学者の中には、日本の建国はそんなに古くないとか、「神武天皇は実在しなかった」とか主張する人がいます。
しかし、学者同士が違う意見をいうことはよくあることなので、このような議論があったとしても不思議ではありません。
でも、王朝の歴史がもっとも短くなる学説を採用して、一番短く計算しても、大和王朝は約千五百年の歴史があり、世界最古の王朝であることに変わりはないのです。
現存する世界最古の木造建築物
法隆寺金堂および五重塔
日本の斑鳩宮近郊(現・奈良県斑鳩町域)に、推古天皇9年(601年)、聖徳太子によって建立されたとの説が有力であるが、異説もあります。
天智天皇9年(670年)に全焼したともされており、その場合、再建時期は不明。
だが早くて7世紀初頭の創建、遅くて同紀後半の再建と考えられています。
再建されたとしても、現存する最古の木造建造物である事は間違いありません。
世界最古の印刷物 百万塔陀羅尼
770年(宝亀元年)
制作年代が明確な世界最古の印刷物。奈良時代の女帝、称徳天皇(718-770)の発願により作られた。延命、除災のための経典です。
百万塔陀羅尼の印刷方法については、版木に経文を彫って印刷した木版説と、銅板に文字を鋳造して印刷した銅凸版説の二説があり、そのどちらであるかは現在にいたってもわかっていません。
この印刷物は真偽は定かではないが100万作ったとするのが通説だそうです。
現在では法隆寺に4万点残っているとのこと。
明治時代になり、法隆寺の財政が苦しくなり、それまで所蔵していた数個を払い下げ、それが市中に出回っているそうです。
何と今年(2014年)も限定14部 100万円~1200万円で売りに出されてました。
世界最古の「長編」小説 源氏物語
世界でもっとも古い小説は、1世紀、古代ローマで書かれた風刺小説『サチュリコン』(ペトロヌス)。ただし、完全な形で残っているものでは2世紀の『黄金のロバ』(アプレイウス)が最古であるとされています。
また、平安時代に紫式部が書いた恋愛小説『源氏物語』は「世界最古の長編小説」と呼ばれることが多いです。
400字詰め原稿用紙で約2400枚。
およそ500名余りの人物が登場し70年余りの出来事が描かれた長編で、800首弱の和歌を含む王朝物語であります。
世界最古となると論争があります。
世界最古の財閥 住友財閥
その歴史は400年以上前にさかのぼる。
住友財閥は、ロスチャイルド財閥を超える世界最古の財閥であり、製造業を主業として、その隣接部門への多業種化と垂直的統合によって発展してきました。
今から400年以上前に住友政友(1585年~1652年)は武士を辞めて、本と薬の店と、銅商を始めます。これが住友財閥の起こりです。
世界最古の商品取引所(先物取引) - 堂島米会所(日本, 1730年)
先物取引発祥の地「堂島米会所」
大坂・堂島の「コメ」の先物市場は、すでに大坂の淀屋橋河畔で自然発生していた「コメ」の流通市場を1730年、大岡越前守の進言を八代将軍徳川吉宗が受け入れ、幕府公認として組織・整備されたものです。
世界史に最初に出現した本格的な「先物取引機構」です。
現代の基本的な先物市場の仕組みを備えた、世界初の整備された先物取引市場であったそうです。
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日本にある世界最古のもの
日本には創業200年を超える企業が3146社あり世界最多であります!
そのうち7社は1000年以上の歴史を持っております。世界最古の企業トップ3はすべて日本の企業です。
東京商工研究機構のデータをみてみると、創業100年以上の日本企業は2万1666社に上ります。
創業100年以上の日本企業 の89.4はは従業員300人未満の中小企業であり、多くが家族経営で、大部分は
食品製造、酒蔵、薬品、伝統文化関連の経営です。
200年を超える歴史を持つ企業はヨーロッパにも多く、
ドイツには837社、
オランダには222社、
フランスには196社存在します。
世界最古の企業
金剛組
聖徳太子が578年に四天王寺建立の際に百済から呼んだ宮大工、金剛重光によって創業されたそうです。
金剛組は江戸時代に至るまで四天王寺お抱えの宮大工となります。
四天王寺は戦火や自然災害のため7度の焼失と再建をくり返すがその都度、歴代の金剛組が再興に取り組んだ
大坂城建設や法隆寺の改築にも携わったと伝えられる。
1955年2月3日、株式会社化。創業以来の個人企業体制が終了。
2005年11月1日、髙松建設が全額出資した新・金剛組が設立され同族企業による経営は終了してます。
しかし、最古の企業には変わりありません。
世界で2番目に古い企業
財団法人池坊華道会
いけばなの(財)池坊華道会(京都府)が587年創業で業歴1426年。
世界で3番目に古い企業
全館源泉掛け流しの宿 西山温泉 慶雲館
ギネスブックに創業西暦705年(慶雲2年)、世界一古い宿に認定されています。
慶雲館の宿の歴史は、今より遡ることおよそ千三百年前、慶雲二年、藤原真人によって開湯したことに端を発します。慶雲年間に開湯したので慶雲館と命名されたそうです。
創業者一族が経営を続ける現存企業」として世界最古ともされています。
現在で52代目だそうです。
ちなみに、世界で2番目に古い宿は、石川県粟津温泉にある「法師」という宿で、開業はなんとこれまた古い、養老2年の西暦718年。
金剛組は建設会社ですが東証1部上場の歴史のある建設会社はたくさんあります。
松井建設は1586年(天正14年)初代松井角右衛門が加賀藩第二代藩主前田利長公の命を請け、越中守山城(富山県高岡市)の普請に従事したのが始まりです。
鹿島建設は、1840年(天保11年) 鹿島岩吉,江戸中橋正木町で創業。
清水建設の創業は1804年。
越中富山の大工であった初代清水喜助が江戸神田鍛冶町で開業したことに始まります。
世界最古の国は日本?
日本神話上は紀元前660年2月11日(旧暦:神武天皇元年1月1日)、初代天皇神武天皇が即位したときから、大和朝廷ができて以来、現在まで君主は天皇であり途絶えることなく現在に至ってます。
正史である『日本書紀』に書かれているという事実です。
今上天皇は第125代で今年は皇紀2672年です。
日本は紀元前660年2月11日に建国されてますが次に古いのがデンマークで建国は10世紀ごろと言われてます。
学者の中には、日本の建国はそんなに古くないとか、「神武天皇は実在しなかった」とか主張する人がいます。
しかし、学者同士が違う意見をいうことはよくあることなので、このような議論があったとしても不思議ではありません。
でも、王朝の歴史がもっとも短くなる学説を採用して、一番短く計算しても、大和王朝は約千五百年の歴史があり、世界最古の王朝であることに変わりはないのです。
現存する世界最古の木造建築物
法隆寺金堂および五重塔
日本の斑鳩宮近郊(現・奈良県斑鳩町域)に、推古天皇9年(601年)、聖徳太子によって建立されたとの説が有力であるが、異説もあります。
天智天皇9年(670年)に全焼したともされており、その場合、再建時期は不明。
だが早くて7世紀初頭の創建、遅くて同紀後半の再建と考えられています。
再建されたとしても、現存する最古の木造建造物である事は間違いありません。
世界最古の印刷物 百万塔陀羅尼
770年(宝亀元年)
制作年代が明確な世界最古の印刷物。奈良時代の女帝、称徳天皇(718-770)の発願により作られた。延命、除災のための経典です。
百万塔陀羅尼の印刷方法については、版木に経文を彫って印刷した木版説と、銅板に文字を鋳造して印刷した銅凸版説の二説があり、そのどちらであるかは現在にいたってもわかっていません。
この印刷物は真偽は定かではないが100万作ったとするのが通説だそうです。
現在では法隆寺に4万点残っているとのこと。
明治時代になり、法隆寺の財政が苦しくなり、それまで所蔵していた数個を払い下げ、それが市中に出回っているそうです。
何と今年(2014年)も限定14部 100万円~1200万円で売りに出されてました。
世界最古の「長編」小説 源氏物語
世界でもっとも古い小説は、1世紀、古代ローマで書かれた風刺小説『サチュリコン』(ペトロヌス)。ただし、完全な形で残っているものでは2世紀の『黄金のロバ』(アプレイウス)が最古であるとされています。
また、平安時代に紫式部が書いた恋愛小説『源氏物語』は「世界最古の長編小説」と呼ばれることが多いです。
400字詰め原稿用紙で約2400枚。
およそ500名余りの人物が登場し70年余りの出来事が描かれた長編で、800首弱の和歌を含む王朝物語であります。
世界最古となると論争があります。
世界最古の財閥 住友財閥
その歴史は400年以上前にさかのぼる。
住友財閥は、ロスチャイルド財閥を超える世界最古の財閥であり、製造業を主業として、その隣接部門への多業種化と垂直的統合によって発展してきました。
今から400年以上前に住友政友(1585年~1652年)は武士を辞めて、本と薬の店と、銅商を始めます。これが住友財閥の起こりです。
世界最古の商品取引所(先物取引) - 堂島米会所(日本, 1730年)
先物取引発祥の地「堂島米会所」
大坂・堂島の「コメ」の先物市場は、すでに大坂の淀屋橋河畔で自然発生していた「コメ」の流通市場を1730年、大岡越前守の進言を八代将軍徳川吉宗が受け入れ、幕府公認として組織・整備されたものです。
世界史に最初に出現した本格的な「先物取引機構」です。
現代の基本的な先物市場の仕組みを備えた、世界初の整備された先物取引市場であったそうです。
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2014-07-04 15:05
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