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ビタミン剤のサプリメントに効果はない?驚きの真実! [調査、評価]

ビタミン剤のサプリメントに効果はない?

アメリカの予防医学専門委員会はビタミンEとベータカロテンのサプリメントを心臓疾患やがんの予防目的で摂取することについて「推奨しない」とする勧告を発表しました。

以前から効果に疑問視されてましたが、最近になって効果がないどころか、逆に健康被害が出る可能性が高いと発表。

市場規模280億ドル(約2兆9000億円)で現在も伸び続けてる米ビタミンサプリメント産業にとっては大きな痛手に。


現在アメリカ国民の半数以上が何らかのサプリメントを摂取しており、全米で衝撃が走ってます。

がんと心臓疾患は米国における2大死因でサプリメントに予防を期待してた分、ショックが大きいですね。

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サプリメントについて調べてみました。

日本のサプリメント業界

90年代に入ると通信販売をきっかけにサプリメントがよく売れ出す。

日本では1994年、アメリカの外圧により、市場開放が進みサプリメントが販売できるように規制緩和が決定し、順調に売上げを伸ばしてきてます。

1990年以降DHA、ポリフェノール、コエンザイムQ10などの登場で市場は右肩上がりで1兆円産業に。

2006年にアガリクスショックを契機に市場は冷え込みました。

アガリクスに発ガン性の危険があることが判明し、サプリメントの安全性に不安が広がり、以後横ばいの成長に。


サプリメントの死亡事故


米国のダイエットサプリメント
オキシエリート プロ(OcyElitePro)
29人の急性肝炎が発生し、うち2人が肝臓移植をして1人が死亡


米国のダイエットサプリメント
エフェドラ
このサプリメントの副作用によって、多くの被害者を出てしまいました。
アメリカでのエフェドラの被害は、100名を超える死亡例と、多くの副作用の報告が出ました。


ガン予防サプリメント
ランマーク
副作用の「低カルシウム血症」による死亡例が2件


中国産ダイエットサプリメント
「御芝堂減肥こう嚢」

肝機能障害事例(日本) 135人。死亡1人53人が入院。
甲状腺障害事例 19人。1人が入院。
詳細不明 40人。うち38人が女性。1人が入院。


健康食品
「L-トリプトファン」を含む健康食品
トリプトファン事件
遺伝子組み換え技術が原因とされてます。好酸球増加・筋痛症候群(EMS)によってアメリカを中心に被害者が約6000人。
このEMSについては、白血球の一つである好酸球の増加、筋肉痛、呼吸困難、咳、発疹、四肢のむくみなど、さまざまな症状が報告されており、少なくとも38人が死亡している。





アメリカ中毒管理センターによれば
マルチビタミン、ビタミンBコンプレックス、ビタミンA,C,D,Eに由来する死亡例はゼロだそうです。
死亡事故はダイエット系サプリのが殆んどです。
効果凄いのは副作用にもきよつけなくてはなりません。
あと中国製ダイエット用健康食品で未承認医薬品は絶対にやめた方がいいです。
過去にも色々問題が起きてます。
人ではないが、α-リポ酸を摂取した猫はほぼ、100%死亡してします。



ビタミン以外のサプリメントの効果


青汁
効果は謎。

成分のケールは良い成分ですが、
それと一緒にどうしても農薬の成分などを摂取してしまいます。

青汁の中にはたくさんの栄養が含まれているのですが、中でも、ビタミンA、カリウム、リン、などは、肝臓の中に人工透析をいれている方には、悪い影響を及ぼしてしまうんです。


コラーゲンサプリメント

効果はないでしょう。
コラーゲンはタンパク質ですので、口から摂取してもアミノ酸に分解されて吸収されるので、普通のタンパク質と同じになってしまいます。

塗るコラーゲンも成分は動物由来のタンパク質であり、肌にゼリーを塗ったからといって、ゼラチンが肌に浸透することはありません。

同じ効果を狙うならプラセンタサプリメントの方が、良いと思います。



プロテイン

筋肉をつけるという意味で効果あり。
スポーツ選手やボディビルダーなどで実績済み。
効率的に筋肉をつけれます。
もちろん、前提にハードに筋肉を痛める必要があります。
ただ飲んでるだけでは、太るだけです。


ダイエットサプリ

効果有りと無しがある。

大半は効果は期待出来ないでしょう。
だが海外の日本では認可されていない成分が使われていたりするものは、効き目があるのもあります。
ただし、効果があるものは副作用もありリスクがある事を知って下さい。
成分の含有量もアメリカ人に合わせてあるので、日本人が飲むには決して安全ではないでしょう。




過剰摂取による健康障害(症状がわかってるもの)

ビタミンA
:頭痛、吐き気、疲労感などが出る。
ビタミンD
:吐き気や下痢、動脈硬化を起こす心配があるといわれる。

ビタミンK
:血液を凝固させる作用があり、とくに血栓症の人は摂取量が制限されている。
ナイアシン
:皮膚がかゆくなることがある。
ビタミンB6
:神経系にトラブルが起こる可能性がある。
カルシウム
:泌尿器などの結石の原因になる。

:血が濃くなりすぎる。
リン
:腎臓に問題があると、摂取量が制限される。副甲状腺機能亢進と骨代謝障害を起こすこともある。
ヨウ素
:甲状腺腫を起こす。
セレン
:毒性が強く吐き気や脱毛などの中毒症状が出ることがある。

ベータカロテン
:肺がんリスクの高い人が摂取すると、さらにリスクが高まり有害となる恐れがある






意見

アメリカではビタミン・ミネラルのサプリメントは効果無しと断言されましたけど、アメリカでは成人の半数以上が今もサプリメントを飲んでます。
効果があるのか無いのか正直分かりません。
プラシーボ効果を利用するなら効果は出るでしょうけどね。

健康になりたいのなら、サプリメントに依存するのを辞めて、果物や野菜、豆類、低脂肪の乳製品などの食品を食べて運動するのが1番です。

自然の食品でバランスよく栄養を取り腹8分で抑えることが1番の健康法です。
でもそれが出来ないからサプリに走るんですけどね‥


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