黄金比の秘密!美しさの原点は黄金比! [調査、評価]
何でも美しく見える黄金比。
図参照:http://iphone365.info/archives/73
人間にとって最も安定し、美しい比率とされる黄金比は、どんな長方形よりも美しく見えるといわれています。
黄金比は古代ギリシア以来「神の比」とまで呼ばれていました。
その比率は縦と横の長さが1:1.618です。
実はこれ、名詞やトランプなど、ありとあらゆる所に、この黄金比が使われています。
黄金比が1.618の理由
黄金比とフィボナッチ係数の関係
フィボナッチ数というのは,
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55…
となる数です。これらの数は,初めに1,1をおいて,最後の数とその前の数をたした数を次の数としています。
1,1
1+1=2
2+1=3
3+2=5
5+3=8
これはイタリアのレオナルド・フィボナッチという人が考えた数です。
隣接する2つの数字を右から左で割ると黄金比に近づいていく。
例えば13÷8=1.625で既に黄金比にかなり近い。この調子で限りなく黄金比に近くなります。
Apple製品が美しいわけ
Apple製品の魅力の1つといえば、デザインの美しさですよね。
アップル製品には、フィボナッチ数列が隠れています。
アップルのロゴ 図参照:http://iphone365.info/archives/73
アップルのロゴにはフィボナッチ数列が隠れているので美しく感じるのです。
iCloudのロゴ 図参照:http://iphone365.info/archives/73
iCloudのロゴは黄金比が組み合わさってできてます。
黄金比、白銀比、青銅比、白金比。。といろいろな比率がありますが、今日はこの中でもよく使われている黄金比の物を調査してみました。
黄金比
伝承では、古代ギリシアの彫刻家ペイディアス (Φειδίας) が初めて使ったといわれています。
黄金数の記号φは彼の頭文字であるが、使われ始めたのは20世紀からであります。
レオナルド・ダ・ヴィンチ黄金比率を発見していたという記録が残っています。
黄金比は、名刺を初め、様々なカード類の縦横比にも利用されることが多いです。
黄金比で出来ているモノ
エジプトのピラミッド
側面の二等辺三角形の底辺の長さと高さの比
ピラミッドのしゃめんの長さと底面の半分の長さの比
ミロのビーナス像
足の先からへそまでの長さと足の先から頭の先までの長さの比
腰の幅と胸の幅の比
パルテノン神殿
正面から見たときのしんでんの縦の長さ(高さ)と横の長さの比
ツイッターのロゴ
twitter のトレードマークである青い鳥ですね。
このロゴは2012年に新しく変わった新デザインです。
デザインは、皆さんのまわりにある様々なつながり、興味、アイデアなどを意味する3つの重なった円から考えられましたそうです。
前のデザインに比べてスタイリッシュになり美しくなった気がします。
これも実は黄金比を取り入れて作り直されたのです。
※左が古いロゴ、右が現行のロゴです。
星型(正5角形)
星型(正5角形)黄金比で成り立っています。 そして、五芒星の中は黄金比だらけです。
自然界の黄金比
渦巻き星雲、台風、巻貝など、自然界のいたるところに黄金比は存在し、そのため人はより根源的な美しさを感じるのではないかといわれています。
フィボナッチ数は自然界の現象に数多く出現しています。
花や葉っぱを見ていて、その生え方にはルールのようなものがあります
それが「フィボナッチ数列」です。
花びらの数はフィボナッチ数であることが多い。
フィボナッチ数列による枝の生え方
図参照:http://jack8.at.webry.info/201201/article_3.html
フィボナッチ数列による花と茎
図参照:http://jack8.at.webry.info/201201/article_3.html
フィボナッチ数列によるカタツムリ状の渦巻きのでき方
図参照:http://jack8.at.webry.info/201201/article_3.html
植物の花や実に現れる螺旋の数もフィボナッチ数であることが多い。
自然界に現れるフィボナッチ数の有名なもので,例えば松ぼっくりやひまわりなどがあります。
松ぼっくりは裏側から見ると,左巻きと右巻きのうずが見られます。それぞれのうずの本数を調べると,これがフィボナッチ数になっているのです。また,ひまわりも同じように,種の部分が左巻きと右巻きのうずになっていて,それらの本数もまた,フィボナッチ数になっています。
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顔や身体にも黄金比があります。
黄金比は美容外科にても用いられ、身体において、足底から臍(へそ)までの長さと、臍から頭頂までの長さの比が黄金比であれば美しいとされることがあります。
また、黄金比は美容外科にても用いられ、身体において、足底からへそまでの長さと、臍から頭頂までの長さの比が黄金比であれば美しいとされることがあります。
株や先物取引、FXなので重要なインジジゲーターにフィボナッチがあります。
フィボナッチ係数の、38.2と61.4の数字は節となるポイントで相場が反転する可能性が高いとされています。
過去から現在にいたるまで、人間の美意識はこの黄金比に由来しているのかも知れませんね。
この数値は自然界でもたくさん使われており、ひょっとしたらDNAレベルで美しいと思うようになっているのかも知れません。
なんせDNA螺旋の一巻き(1ピッチ)の長さと直径の比率も黄金比なのです。
現在ではこの黄金比を活用した製品の外観がたくさん作られています。
探して見ると驚くほどたくさんあるかもしれません。