偽物マヨネーズ! [健康]
偽物マヨネーズ!
近年のヘルシー思考やダイエットブームでコーヒーやマーガリン、ヨーグルトなどあらゆる物がカロリーオフとして売られています。
その中にマヨネーズもカロリーオフで売られております。
そのカロリーオフマヨネーズは実はマヨネーズではなかったのです!
マヨネーズについて調べてみました。
マヨネーズとは
フランス発祥のソースであり、本家のフランスでは肉にかけるソースとして使われていたのが元です。
「卵黄、酢、油、塩」を混ぜ合わせたものです。
日本では野菜にかけたり揚げ物に付けたりして使われてますよね。
またその濃厚でクリーミーな味から人気が高く、マヨラーと呼ばれる愛好家も多く、どんなものにもかけて食べる人が激増!
直接飲むツワモノもいます。
カロリーが高く、コレステロール値も高い為、大量に摂取すると体重が増えるばかりでなく動脈硬化などの原因となり得る。
カロリーオフマヨネーズの登場
健康志向ブームにより、各メーカーがカロリー、コレステロール値を抑えた商品を抑えたマヨネーズが登場しております。
だが、そのカロリーオフマヨネーズの中身は本物のマヨネーズと品質も味も劣り、健康にも悪い添加物がたくさん入ってたのです。
偽物マヨネーズの正体!
本来マヨネーズは油分が65%以上はあり、大半は油が原料です。 この65%以上と言う数値は、JAS規格(日本農林規格)で定められているのです。
カロリーオフのマヨネーズ風のものは、大体10%前後です。
10%だと、法的にはダイエットマヨネーズはマヨネーズという名称を使用出来ません。
【サラダクリーミードレッシング】という名称でカロリーオフマヨネーズは販売されてます。
又は、【半固体状ドレッシング】とも表記されています。
マヨネーズとニセモノマヨネーズの見分け方
マヨネーズやニセモノマヨネーズの見分け方は食品のラベル欄で分かるようになっています。
裏のラベルをみてサラダクリーミードレッシングなどマヨネーズ以外の名称ならニセモノですね。
カロリーオフのマヨネーズはどのようにカロリーを抑えたのか?
本来使うべき油の代わりに乳化剤を使って水の含有量を増やしているのです。
乳化剤はコーヒーフレッシュなどでも使われているもので、水と油を混ざった状態(乳化した状態)にする薬剤です。コーヒーフレッシュを始め、植物性ミルクなど多くの食品に使われています。
乳化剤などと言うと不気味ですが、材料はヤシ油であり、それ程特異な物質ではありません。
カロリーオフタイプは原材料の中で最も高価な卵の使用量を減らし通常のマヨネーズの6割程度の原価で生産できるため市販されるまえから、業務用として使われていました。
理由はとにかく値段が安いからです。
油と水では当然水の方が安い。
材料を極端に減らすことができるます。もっと言うと、マヨネーズ1本の材料で数本のニセモノマヨネーズを作ることもできます。
カロリーオフマヨネーズの方が普通のマヨネーズより糖分が高い!!
調味料の中で、マヨネーズは糖質制限食OK食品です。
しかしカロリーオフのマヨネーズはNGなのです。
キューピーマヨネーズ⇒1食15gあたりの炭水化物 0.1g
キューピー ハーフ⇒1食15gあたりの炭水化物 0.5g
キューピー ライト⇒1食15gあたりの糖質 0.5g
キューピー ゼロ ノンコレステロール⇒1食15gあたりの炭水化物 0.4g
カロリー半分のマヨネーズが糖質は5倍もあるのです。
(炭水化物は糖質とイコールで考えていいです。)
キューピーマヨネーズには砂糖が入っていませんがカロリーハーフには砂糖が添加されているのです。
カロリーオフの方が糖質は高いのです。
参照:http://touseidata.blogspot.jp/2012/05/blog-post_13.html
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カロリーオフマヨネーズの正体は添加物と水です。
今の時代は色々な~風調味料がたくさん出てきております。
本物と勘違いしてしまうようなパッケージはどうなのかと思います。
ニセモノと認識して買う分には納得して買われているので問題はないと思いますが、あまりにも説明が不足していると思います。
本物とニセモノの味は全然違いますので、本物の味が分からないのも悲しいですからね。
今の時代は添加物であらゆる味を人工的に作ることができます。
あまりにも値段が安いのは、裏のラベルをみると大体わかります。
もちろん、納得してニセモノを買う分にはもんだいありませんので。
カロリーだけみれば低くすませられますからね。