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ダイヤモンドの豆知識&魅力を調査しました。 [調査、評価]

6億円以上のダイヤの原石を発見!

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アフリカ・シエラレオネで何と153.44カラットのダイヤ原石を採掘したもよう。

時価総額約620万ドル(約6億3500万円)相当です。

色の等級評価では最高レベルのD+

不純物による黄色がかった色味がほとんどない。価格でこのダイヤを上回るのはブルーダイヤやピンクダイヤなどの高級ダイヤしかないかもしれないという。

過去10年間に採掘された中でも有数の価値ある原石だとしている。

夢のある話ですよね。土の中に6億円以上の価値のある塊が出てきたわけですからね。
150カラットって!
指輪で0.5カラットで70万ぐらいしますからね。

ダイヤにちょっと興味が出たので、調べてみました。


天然ダイヤモンドとは

35億年前に地球の深部百数十kmもの深部で、およそ6万気圧、2,000 度にも達する高圧高温下で、さまざまな条件が揃ってマントルの中で固まって出来たといわれています。

このダイヤモンド原石は、数億年前の火山活動によって噴火するマグマの中に含まれ地表に噴出しました。

当たり前ですが、大きな原石ほど価値が高く、たとえ小さな粒でも価値ある宝石で、自然界が生み出した最も魅力的な宝物であり、自然界では一番硬い鉱物です。


ダイヤモンドの価値

ダイヤモンドの質を表わす指標の4Cとは次の通りです。

①カラット     = 石の重さ 1カラット(直径6,5mm)は約0,2g
②カラー     = 石の色(無色であるほど価値がある)
③クラリティー =  透明度・内包物などの有無の度合
④カット     =  石全体のプロポーションを評価別に表すものです。

つまり重さ、色、透明度、研磨で決まるのですね。

ダイヤモンドと言えば、お安く見積もっても0.2カラットで10万円、0.5カラットで40万円、1カラットなら80万円ぐらいが相場ですよね。
だが、ダイヤモンドは上記の4Cによって価値が決められて、細かく分類されます。

カラット価値の要素の一つで、1カラットあっても安いのだとバーゲンなどで10万円で手に入ります。
この1カラットのダイヤはクラリティーのランクが低いのです。

1カラットの相場は普通に綺麗な物で50万から最高級品で200万と言われてます。





カラーダイヤモンドの種類(天然)

ブルーやピンク、グリーンなどは稀少であり、無色のものよりも高価で取引される。
逆に黄色や茶色など色のついたものは価値が透明より落ちる。
トリートメントや放射線で人口的に付けたダイヤは手軽な値段で買えます。


ピンクダイヤモンド
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カラットやカット、クラリティが同程度でも、ピンクダイヤモンドというだけで、200倍の価値になるともいわれています。
1カラット以上の大粒は世界で年間で数十個、2~3カラットクラスになると数個しか採掘されない。
オーストラリア北部の鉱山でしか取れません。



ブルーダイヤモンド
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希少性ではブルーダイヤが最も高いともされています。
2010年のオークションで5.16カラットのペアシェープのブルーダイヤモンドは640万ドル(約5億9500万円)
で落札されました。
産地はインドです。



グリーンダイヤモンド
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グリーンダイヤモンドも非常に稀少ですが、天然と人工品との区別が非常に難しいと言われています。
ガイアナ・南アフリカ・ブラジル・インドで産出されます。




ブラックダイヤモンド
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グラファイトや鉄鉱石などのインクルージョン介在物が、反映して黒色となって現れ、ブラックダイヤモンドとなります。
20世紀末頃からブラックダイヤモンドは、アクセサリーとして評価され、高級宝飾店ティファニーなどの宝飾品に使用されている。



イエローダイヤモンド
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比較的数が多いため、うすいイエローダイヤモンドは透明ダイヤモンドよりも安価になります
しかし、カナリーイエロー・マーマレードイエローは高価なダイヤモンドです。



ブラウンダイヤモンド
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一般の透明のダイヤモンドより安価になります。
しかし「ブラウン」の綺麗なものは「コニャックダイヤ」などと称賛を受け価値は高いです。




天然ダイヤモンドではない紛らわし名称


CZダイヤ 
(キュービックジルコニア) 
天然石のダイヤモンドと見た目はそっくりですが、まったく違う素材の品物です。
人工的に組成されたフェイクのダイヤ=キュービックジルコニアは、
同じ大きさ(体積)のダイヤモンドと比較した場合、重く硬度もやや低い(割れやすい)性質の合成石です。

イミテーションダイヤ
模造品です。


moissanite Diamond
モアッサナイト ダイヤ

ダイヤモンドではありません。
ダイアモンドの(類似石)として使用される事もあるようです。
ほとんどが人口石です。


・ダイヤモンド・シミュラント

人造ダイヤモンドで実験室で開発された人工宝石です
密度が高いため、同じ大きさの天然ダイヤモンドに比べて約1.7倍の重さがあります。
ちなみにシミュラントとは”類石”っていう意味合いです。

ネットや通販、オークションなどでは、頻繁に取引されてます。
なかには、本物の天然石と思って買ってる人も多いと聞きます。
トラブルも多発してます。
中には、明らかに天然と見せかけるような表示をしてる悪質な海外サイトもあるそうなので、十分注意しましょう。



世界最大のダイヤモンドランキング

1位
ゴールデンジュビリー 545.67カラット(109.13g)

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原石は1985年にデビアス社の持つ南アフリカのプレミア鉱山で産出。現在はタイ王国のラーマ9世が所有。
しかしタイ政府は、ゴールデン・ジュビリーを「大きな金色のトパーズをうけとった」と報道して国民にはダイヤモンドであることを隠してます。
経済危機の中、大きなダイヤモンドを受け取ることは、政府の評価低下につながることを恐れてるためである。



2位 
カリナンⅠ世  530.20カラット(106.04g)

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イギリス王室が所有しており、ロンドン塔で永久展示されている。王笏 (Royal Scepter) に飾られている。
鉱山の所有者サー・トーマス・カリナンの名前にちなんで命名された。




3位
インコンパラブル
407.48カラット

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ルイス・グリック社(Louis Glick)が所有している金色のダイヤ。
1970年にコンゴ共和国で発見された890カラットの原石をカットした407.48カラットの黄色のダイヤモンドである。



ダイヤモンドの値段は作られた値段?

ダイヤモンドはその美しさと輝きで宝石の中の王様になれたと思います。

しかし今の値段の高さは、作られた値段らしいです。

値段は需要と供給で決まりますが、供給量を調整し産出企業は国家レベルで流通を規制して、既得権益を保持していることが現状とのこと。

そもそもダイヤモンドは18世紀の中頃まで世界の中でインドでしか採れなかった。
圧倒的な希少性で西洋の王族のためのものでした。

1730年ごろ、ブラジルで採掘開始 世界で年間10万カラット生産、1860年代、南アフリカで採掘開始。 
1880年には300万カラット1910年ごろには600万カラット、1年間に生産されてます。

現在では、年間1億カラット以上、宝石用だけでも1500万カラット以上のダイヤが供給されているとのこと。
これまで人々が購入し、生きた在庫として抱え込んでいる宝石ダイヤの量は、少なく見ても6億カラットを下らないといわれている。

本当の埋蔵量は公開はされていませんが、純金と比較できないほどの「膨大な量がある」と言われており、ダイヤモンドの産出企業は国家レベルで流通を規制して、既得権益を保持していることが現状らしいです。



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