WC開催地ブラジルの場所を徹底調査!会場、治安、気温、観光情報を調べてみました。 [調査、評価]
2014年最大のイベントといえばブラジルで行われるFIFAワールドカップでしょう。
日程は2014年6月12日 - 7月13日
約1ヶ月間予選を勝ち抜いた32カ国が熱い戦いが繰り広げられます。
非常に楽しみで今からワクワクしてきますね。
WC開催地ブラジルの場所を徹底調査!会場、治安、気温、観光情報を調べてみました。
基本情報
・ブラジルは日本の反対部分にあり、東京都←→リオデジャネイロまでは18,553Km離れています。
・日本とブラジルの時差は-12時間。日本が12時になるとブラジルは同じ日付の0時となります。
わかりやすいですよね。
・国土面積は日本の約22.5倍で、アメリカ合衆国よりは約110万km2(コロンビア程度)小さいが、ロシアを除いたヨーロッパ全土より大きい。世界5位
・人口1億9000万人世界5位
・経済規模は、ラテンアメリカ最大で世界で6番目である。
・首都はブラジリア。ポルトガル語圏の国であり、同時に世界最大のポルトガル語使用人口です。
・世界で最も多くのカトリック人口を擁する国です。国民の約73%が、カトリックの信者
会場
メイン会場はリオデジャネイロにあるエスタジオ・ド・マラカナン スタジアムであります。
この会場は1950年に開催されたワールドカップ・ブラジル大会でもメイン会場でした。
その当時、決勝まで勝ち上がったブラジル代表はウルグアイ代表との試合で逆転負けを喫して優勝を逸し、これはマラカナンの悲劇と呼ばれているそうです。
以前は20万人もの収容人員を誇っていたが、1992年ブラジル全国選手権決勝に発生したスタンド落下事故を機に大幅に削減。現在は、全席椅子席で約80000人となっている。
マラカナンの悲劇
1950年、開催国として悲願の初優勝を目指すブラジルはウルグアイとの決勝戦まさかの逆転負け。
20万の観客が静まり返った。
2人がその場で自殺し、2人がショック死、20人以上が失神!この事件を忘れるためその後ユニフォームを黄色に変更。以後、白の着用を避け続けています。
日本チームは初戦コートジボアール戦(6月14日 22:00)
アレナ・ペルナンブーコ(レシフェ)
収容能力: 44,248
レシフェ中心部から15km程の距離に位置し、スタジアムだけでなく大学のキャンパスやホテルやコンベンションセンターに加え、商業、住宅ユニットやショッピングセンター、映画館、バー、レストランを持つ大規模な複合施設
です。
2戦目ギリシャ戦(6月19日19:00)
アレーナ・ダス・ドゥーナス(ナタール)
収容能力: 42,086
2011年にW杯のためにスタジアムを取り壊し、約4億レアル(予定、約160億円)をかけて同じ場所に新たに建設
3戦目コロンビア戦(6月24日16:00)
アレーナ・パンタナール(クイアバ)
ワールドカップで使われるスタジアムの中で最も市街地に近いスタジアムです。
ワールドカップが終了した後、スタジムの収容人数は28,000人に減らされる。
地元クラブのミストECが本拠地スタジアムとして使用するものの、基本的には展覧会や貿易博覧会として利用されることになっている。
スタジアムはイギリス伝統のスタジアムをモデルとしている。
日本は予選の3戦をレシフェに始まって、ナタール、クイアバと回るが、その移動距離はなんと、2,777kmもあるのです。(この距離は大体、沖縄から北海道までの距離と同じ位です。)
ブラジルの国の大きさがいかに広いかわかりますね。
長距離移動は選手たちのコンディションに大きく影響を与えます。
ちなみに参加国の中での予選の移動距離が長い国はアメリカ合衆国で5,588km。一番移動
が短くて済むのはベルギーは、726km。日本の移動距離は普通な方なんですね。
ブラジルの治安
治安は正直いいとは言えませんね。
貧富の差が世界の中で10番目に激しく、人口1億9000万人中の貧困層が35%も占めます。
その35%の貧困層の内の75%がスラム街に住んでいて、数にすると約5000万人!!
スラム街はギャングが拠点としていますので、立ちいると危険です。
地元のひとも、スラム街はきよつけてるそうです。
スラム街はブラジル全国に存在し、2000ヶ所を超えるという。
日本代表が2戦目行われるレシフェはブラジルでも屈指の犯罪都市と知られてます。
1カ月に、300人が殺人事件で亡くなっています。
殺人事件の比率では、リオデジャネイロやサンパウロと比べても高くブラジルの平均の2倍ほどである。
レシフェは特に貧富の差が激しいから、殺人事件などは基本的に貧困層や麻薬絡みだったりするので、確かにいきなり日本人が巻き込まれることは少ないとのこと。
だが、十分に注意が必要ですね。
そして最近ではワールドカップ反対まで訴えてブラジル各地に広がり全土で100万人を超えるデモまで起きていました。
ワールドカップという祭典でも、対策はした方がいいでしょう。
①一人行動は避ける
②夜の移動はタクシーがベター
③派手な服装はしない。
④金目のものを身に着けない(iPhoneやスマホについても、高級品でしかないため人目に付くところでは出してはいけないとのこと)
気温
国土の93%は熱帯地域に属してます。
年間平均気温
アマゾン地域:22~26℃
大西洋沿岸地域:23~27℃ ナタール、レシフェ
内陸部高原地域:18~21℃ クイアバ
ブラジルではワールドカップ開催中は冬の時期にあたります。
だが、ブラジルは面積も広く南北で4320キロメートルに及び気候の多様性である。
日本は1戦目、2戦目は距離が近く気候もあまり変化はないですが、3戦目のクイアバになると全く別の気候になるので、体調管理は重要です。
日本の予選では関係ないが、本大会では赤道直下に近く熱帯に位置するマナウスやベレンが会場に加わって来る。マナウスは大会期間中、気温34度、湿度50%になることも予想されています。
逆に南部の州ではまれに雪が降ることも考えられる。
観光
レシフェ
ペルナンブコ州の州都レシフェ。ブラジル屈指のリゾート都市。レシフェを代表する全長7キロあるボア・ビアジェン海岸は、ホテルやレストランが整うビーチリゾート。南米気質な陽気な雰囲気が楽しめます。
アサイー、ガラナ、タピオカクレープなどブラジル名物の食べ物、飲み物がおススメです。
隣のオリンダ市は、植民地時代の建物や教会が並び、世界遺産に登録されています。
ナタール
リオ・グランデ・ド・ノルテ州の州都。豊かで美しい自然、快適な観光が一体となった町です。
太陽の光が降り注ぎ、美しい砂丘やサンゴ礁が広がるビーチが特徴です。世界最大のカシュー木のほか、海岸ではいろいろなレジャーアトラクションがお楽しみいただけます。
クイアバ
マットグロッソ州の州都クイアバ。南米大陸のほぼ中心に位置し、南米のへそとも呼ばれる町です。
18世紀に奴隷たちによって建設されたロザリー教会など歴史的建造物が多くみられます。
野生動物の宝庫で魚釣りやバードウォッチングが楽しめるパンタナールの玄関口でもあり、町から70キロ程の近郊にはテーブル状の大地や滝など自然景観を楽しめるギマラインス高原国立公園もあります。
初戦の予定
ワールドカップの日本チームの初戦はコートジボアール戦です。
レシフェ・アレナ・ペルナンブーコスタジアム
6月14日 22:00 キックオフ
ACミランの本田、マンチェスター・Uの香川、インテルの長友など世界の超1流名門チームに所属する選手をメンバーに日本代表はどこまでいけるか非常の楽しみですね。
前回、南アフリカ大会の時は、ベスト16でしたのでその上を目指してがんばってほしいです。
予選の組み合わせでは、比較的にラッキーなグループに入れたと思います。
がんばれザックジャパン!!
日程は2014年6月12日 - 7月13日
約1ヶ月間予選を勝ち抜いた32カ国が熱い戦いが繰り広げられます。
非常に楽しみで今からワクワクしてきますね。
WC開催地ブラジルの場所を徹底調査!会場、治安、気温、観光情報を調べてみました。
基本情報
・ブラジルは日本の反対部分にあり、東京都←→リオデジャネイロまでは18,553Km離れています。
・日本とブラジルの時差は-12時間。日本が12時になるとブラジルは同じ日付の0時となります。
わかりやすいですよね。
・国土面積は日本の約22.5倍で、アメリカ合衆国よりは約110万km2(コロンビア程度)小さいが、ロシアを除いたヨーロッパ全土より大きい。世界5位
・人口1億9000万人世界5位
・経済規模は、ラテンアメリカ最大で世界で6番目である。
・首都はブラジリア。ポルトガル語圏の国であり、同時に世界最大のポルトガル語使用人口です。
・世界で最も多くのカトリック人口を擁する国です。国民の約73%が、カトリックの信者
会場
メイン会場はリオデジャネイロにあるエスタジオ・ド・マラカナン スタジアムであります。
この会場は1950年に開催されたワールドカップ・ブラジル大会でもメイン会場でした。
その当時、決勝まで勝ち上がったブラジル代表はウルグアイ代表との試合で逆転負けを喫して優勝を逸し、これはマラカナンの悲劇と呼ばれているそうです。
以前は20万人もの収容人員を誇っていたが、1992年ブラジル全国選手権決勝に発生したスタンド落下事故を機に大幅に削減。現在は、全席椅子席で約80000人となっている。
マラカナンの悲劇
1950年、開催国として悲願の初優勝を目指すブラジルはウルグアイとの決勝戦まさかの逆転負け。
20万の観客が静まり返った。
2人がその場で自殺し、2人がショック死、20人以上が失神!この事件を忘れるためその後ユニフォームを黄色に変更。以後、白の着用を避け続けています。
日本チームは初戦コートジボアール戦(6月14日 22:00)
アレナ・ペルナンブーコ(レシフェ)
収容能力: 44,248
レシフェ中心部から15km程の距離に位置し、スタジアムだけでなく大学のキャンパスやホテルやコンベンションセンターに加え、商業、住宅ユニットやショッピングセンター、映画館、バー、レストランを持つ大規模な複合施設
です。
2戦目ギリシャ戦(6月19日19:00)
アレーナ・ダス・ドゥーナス(ナタール)
収容能力: 42,086
2011年にW杯のためにスタジアムを取り壊し、約4億レアル(予定、約160億円)をかけて同じ場所に新たに建設
3戦目コロンビア戦(6月24日16:00)
アレーナ・パンタナール(クイアバ)
ワールドカップで使われるスタジアムの中で最も市街地に近いスタジアムです。
ワールドカップが終了した後、スタジムの収容人数は28,000人に減らされる。
地元クラブのミストECが本拠地スタジアムとして使用するものの、基本的には展覧会や貿易博覧会として利用されることになっている。
スタジアムはイギリス伝統のスタジアムをモデルとしている。
日本は予選の3戦をレシフェに始まって、ナタール、クイアバと回るが、その移動距離はなんと、2,777kmもあるのです。(この距離は大体、沖縄から北海道までの距離と同じ位です。)
ブラジルの国の大きさがいかに広いかわかりますね。
長距離移動は選手たちのコンディションに大きく影響を与えます。
ちなみに参加国の中での予選の移動距離が長い国はアメリカ合衆国で5,588km。一番移動
が短くて済むのはベルギーは、726km。日本の移動距離は普通な方なんですね。
ブラジルの治安
治安は正直いいとは言えませんね。
貧富の差が世界の中で10番目に激しく、人口1億9000万人中の貧困層が35%も占めます。
その35%の貧困層の内の75%がスラム街に住んでいて、数にすると約5000万人!!
スラム街はギャングが拠点としていますので、立ちいると危険です。
地元のひとも、スラム街はきよつけてるそうです。
スラム街はブラジル全国に存在し、2000ヶ所を超えるという。
日本代表が2戦目行われるレシフェはブラジルでも屈指の犯罪都市と知られてます。
1カ月に、300人が殺人事件で亡くなっています。
殺人事件の比率では、リオデジャネイロやサンパウロと比べても高くブラジルの平均の2倍ほどである。
レシフェは特に貧富の差が激しいから、殺人事件などは基本的に貧困層や麻薬絡みだったりするので、確かにいきなり日本人が巻き込まれることは少ないとのこと。
だが、十分に注意が必要ですね。
そして最近ではワールドカップ反対まで訴えてブラジル各地に広がり全土で100万人を超えるデモまで起きていました。
ワールドカップという祭典でも、対策はした方がいいでしょう。
①一人行動は避ける
②夜の移動はタクシーがベター
③派手な服装はしない。
④金目のものを身に着けない(iPhoneやスマホについても、高級品でしかないため人目に付くところでは出してはいけないとのこと)
気温
国土の93%は熱帯地域に属してます。
年間平均気温
アマゾン地域:22~26℃
大西洋沿岸地域:23~27℃ ナタール、レシフェ
内陸部高原地域:18~21℃ クイアバ
ブラジルではワールドカップ開催中は冬の時期にあたります。
だが、ブラジルは面積も広く南北で4320キロメートルに及び気候の多様性である。
日本は1戦目、2戦目は距離が近く気候もあまり変化はないですが、3戦目のクイアバになると全く別の気候になるので、体調管理は重要です。
日本の予選では関係ないが、本大会では赤道直下に近く熱帯に位置するマナウスやベレンが会場に加わって来る。マナウスは大会期間中、気温34度、湿度50%になることも予想されています。
逆に南部の州ではまれに雪が降ることも考えられる。
観光
レシフェ
ペルナンブコ州の州都レシフェ。ブラジル屈指のリゾート都市。レシフェを代表する全長7キロあるボア・ビアジェン海岸は、ホテルやレストランが整うビーチリゾート。南米気質な陽気な雰囲気が楽しめます。
アサイー、ガラナ、タピオカクレープなどブラジル名物の食べ物、飲み物がおススメです。
隣のオリンダ市は、植民地時代の建物や教会が並び、世界遺産に登録されています。
ナタール
リオ・グランデ・ド・ノルテ州の州都。豊かで美しい自然、快適な観光が一体となった町です。
太陽の光が降り注ぎ、美しい砂丘やサンゴ礁が広がるビーチが特徴です。世界最大のカシュー木のほか、海岸ではいろいろなレジャーアトラクションがお楽しみいただけます。
クイアバ
マットグロッソ州の州都クイアバ。南米大陸のほぼ中心に位置し、南米のへそとも呼ばれる町です。
18世紀に奴隷たちによって建設されたロザリー教会など歴史的建造物が多くみられます。
野生動物の宝庫で魚釣りやバードウォッチングが楽しめるパンタナールの玄関口でもあり、町から70キロ程の近郊にはテーブル状の大地や滝など自然景観を楽しめるギマラインス高原国立公園もあります。
初戦の予定
ワールドカップの日本チームの初戦はコートジボアール戦です。
レシフェ・アレナ・ペルナンブーコスタジアム
6月14日 22:00 キックオフ
ACミランの本田、マンチェスター・Uの香川、インテルの長友など世界の超1流名門チームに所属する選手をメンバーに日本代表はどこまでいけるか非常の楽しみですね。
前回、南アフリカ大会の時は、ベスト16でしたのでその上を目指してがんばってほしいです。
予選の組み合わせでは、比較的にラッキーなグループに入れたと思います。
がんばれザックジャパン!!