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食べ物の賞味期限を調査しました。賞味期限の無い食品!! [調査、評価]

アメリカの陸軍ナティック研究が、冷凍・冷蔵保存の必要のないピザの試作品を完成!

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なんと3年間常温で保存できるピザを作ったそうです。

ピザを常温で3年間は凄いですよね。
味はオーブンから出したばかりの出来たての味らしい。


賞味期限について興味が出たので調べてみました。

消費期限
お弁当や洋生菓子など長くは保存がきかない食品に表示してあります。(おおむね5日以内)
開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、食べても安全な期限を示しています。

賞味期限

ハム・ソーセージやスナック菓子、缶詰など冷蔵や常温で保存がきく食品に表示してあります。
「製造メーカーが品質を確実に保証している期限」であり、賞味期限を過ぎても食べられなくなるとは限りません。

缶詰の賞味期限

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水産・畜肉缶詰の場合は、製造から36か月(3年間)です。

保管中に新たな微生物が侵入しないかぎり、賞味期限の経過後についても開封しなければ5年、10年と長期間保存できます。


水の賞味期限

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ペットボトル入りミネラルウォーター
2リットル入りだと2年
550ミリリットル入りだと1年

550ミリリットルだと表面積が少ない分、外部から受ける影響が多くなるので賞味期限が変わるそうです。

賞味期限が過ぎても衛生的には問題ないけれども、臭いが付いたり、味が落ちます。

水道水
常温で3日間が目安
タンクの衛生具合や水に含まれてる塩素で変わります。



麺類の賞味期限

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ひやむぎ 
賞味期限は1年半

ソーメン 
賞味期限は2年

うどん
要冷蔵(10℃以下) 10~12日(賞味期限 袋に表示)

そば
要冷蔵 (10℃以下)10日(賞味期限袋に表紙)    

ラーメン 
要冷蔵 (10℃以下)15日(賞味期限袋に表紙) 

   
袋麺
6カ月(今年の4月から8カ月)

カップ麺
5カ月(今年の4月から6カ月)
※包装材の技術改良が進み品質が維持されるため賞味期限がのびました。

半生麺
少しだけ乾燥させた麺で、保存は常温で1~3ヶ月間(105日)


パン類の消費期限

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夏場以外は3日が目安

パンは種類によってさまざまですが、調理パン、生クリームなどは痛むのがすごく早いので、賞味・消費期限は厳守です。
梅雨の時期ですと1日経過後にカビが生えてくることも多いです。


食パンなどは冷凍などで日持ちしますが、冷凍に過剰に期待するとパサパサになって味もかなり落ちてしまうことが。


魚の賞味期限

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賞味期限 4日(10℃以下) 保存方法 (10℃以下 ) 冷凍すれば1ヶ月です。

魚介類の鮮度が命!色で判断します。

・買う時は以下のは避けましょう。

・目が赤いまたは、にごっている

・パックの下に血が溜まってる
 
•変色してる。

•エラの形が崩れてる


お肉の賞味期限

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ひき肉(牛・豚・鶏・合い挽き)

冷蔵
痛みやすいので、買ったその日のうちに使いきりましょう。

冷凍
冷凍保存は2週間~3週間


その他の肉

冷蔵  
肉塊(4℃以下)
牛肉6日、豚肉6日、鶏肉4日

スライス(4℃以下) 
牛肉6日、豚肉5日、鶏肉4日

挽肉(4℃以下)
牛肉3日、豚肉3日、鶏肉2日
冷凍
鮮度を考えると1週間、長くても1か月以内に食べるのが良いでしょう。
3ヶ月経っても食べれますが脂身が酸化して、パサパサして味は落ちるでしょう。



乳製品の賞味期限

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冬場(12月~3月)平均温度10℃ 57日
夏場(7月~9月 平均温度が28℃ 16日

生卵の賞味期限はサルモレラ菌の増殖が起こらない期間をベ-スに設定しています。

卵の賞味期限は、あくまでも生で食べられる期間です。
賞味期限が切れてしまっても、充分加熱調理をすれば食べることができます。
50日経った卵でも、十分加熱すれば食べられます。



牛乳
賞味期限(10℃以下):10日

期限が過ぎても牛乳は以下の条件に満たしてたら、飲めます。
①白いつぶつぶができていない
②臭いをかいで異常な臭いがしない
③少量なめてみておかしな味がしないす。




カッテージチーズ
開封後1週間

スライスチ-ズ
開封後4~5日・冷蔵

プレーンヨーグルト
賞味期限15日・開封後2~3日

バター
賞味期限6ヶ月

生クリーム 
賞味期限:3ヵ月・開封後2~3日

マーガリン
賞味期限6~10ヶ月・開封後1ヶ月



賞味期限の無い食品


アイスクリーム
溶けなければ2年位は味は落ちない。
保存方法:冷凍-18℃以下


砂糖
賞味期限品質が安定しているため保存状態がよければ無制限ともいわれる      

蒸留酒
基本開封したり、直射日光に当てない限りは半永久的に大丈夫です。


純粋ハチミツ

糖度が高ければ高いほど、殺菌力・抗菌力があります。
糖度が高いと、細菌は細胞内の水分を奪われて増殖できず死滅すると言われています。
天然の蜂蜜は腐ったり成分が変化することない保存食である。



冷凍すれば永久保存⁇
一般家庭の冷凍庫では霜取りが自動で行う設定になってます。
この時に少し冷凍庫の中の温度があがり、食品の水分が蒸発し、素材がパサパサになり味が劣化します。

冷凍する時は、蒸発を防ぐためビニールの袋に入れ封をすることがオススメです。

また家庭用冷凍庫のマイナス20℃程度の温度では、永久保存ができません。

つまり、家庭用冷凍庫では、保存期間は長くする事は出来ても限界があります。
せいぜい数ヶ月でしょう。



まとめ
以上の結果から殆どの食品は賞味期限が切れてもすぐに腐るわけでもなく、食べれる事がわかりました。
(パンと生卵は注意が必要)

期限が決められてるのも、メーカーの販売戦略や日本人特有の過度な安全性を求める気質も関係あります。

海外だと、見た目、匂い、味見で腐るギリギリまで食べてます。

ですので海外の人は食品に対する見極め能力が身についてます。

日本人は殆ど人が賞味期限のみを判断基準にしてると思います。

現在では世界的に人口が増え続けており、食品ロスを無くす動きが出てきました。
(日本の年間食品ロスは800万t!大型ダンプカー80万台分です)

賞味期限を決めるのはメーカーで実際には、テストの合格点の3分の2あたりを賞味期限に設定しているらしいです。

つまりまだまだ食べれるんです!

ちょっと前に【もったいない】と言う言葉が国連を通してブームになりましたよね。

今後の食料問題を考えると、今から食品の見極め能力を高めて【もったいない】を実践していくべきでしょう。
無理は危険ですけどね。




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