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車の雪対策!まめ知識、運転方法 [知ってると便利]

車の雪対策!まめ知識、運転方法

雪が降って喜ぶのは子供のうち。
大人になると寒いし交通機関はマヒするし、転んだ日には踏んだ蹴ったり・・・

とくに雪が降って怖いのは車の運転!
自損事故ならともかく相手を巻き込んで怪我でもさせたら大変です。
雪の日にどうしても運転しなくちゃならない人は、事前準備と必要な知識を入れときましょう。

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雪が降る日の前準備


ワイパーを立てておきましょう。
これは雪の重みでワイパーが破損したり、寒さでガラスにゴムがくっつくのを防ぐためです。


ウインドーウォッシャー液は不凍液にしましょう。
マイナス30度まで凍らないタイプなどがオススメです。
水ですと間違いなく凍り、液が出ません。


スタッドレスタイヤを装着、もしくはチェーンをつんでおきましょう。
タイヤ・ワイパーはそれぞれ冬専用のものがあります。雪道を走る際は替えておきましょう。



車に積んでおくものの確認

ジャッキ
ブースターケーブル
三角板・発煙筒(使用期限が切れてるとつかないかも)チェーン
懐中電気




あったら便利な物

牽引ロープ・・・雪でスタックした車を引き上げるため。
解氷剤・・・氷を溶かしてくれます。
偏光サングラス・・・太陽で反射した路面でも凍っているところとただ濡れているところの区別がつく
スノーブラシ・・・車に積もった雪を落とすため
脱出用ヘルパー・・・・・自分がスタックしたときの脱出用
ゴム手袋・・・・・装着しないと手がブルブル
スコップ・・・・・大雪のとき車を掘り出して救助するため
手動発電式ラジオ懐中電灯(携帯電話充電機能付き)・・・情報獲得手段
緊急脱出ハンマー・・・万が一閉じ込められたときのため
毛布・・・・・エンジンが止まったときの防寒


土嚢(砂の入った袋)
FR車は後輪に荷重が掛からないため、空転しやすいです。
それを防ぐために、重しとしてトランクに砂袋を積んでおくとよいです。
重いほど効果が上がる。
この砂袋は、後輪が空転した時にタイヤの下に砂を撒くと摩擦が増し出やすくなります。




チェーンの種類

金属チェーン・・・
取り付けは慣れないと大変だが、雪道での走破性が高い!だが振動や騒音が気になります。
雪国などでスタッドレスタイヤに取り付けるのなら金属製のチェーンをおすすめします。金属製は比較的安価なものが多い
30km/h以下

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ウレタン&ゴム製チェーン・・・
取り付けが容易で、走行中の騒音や振動もやや抑えられています。ノーマル(夏)タイヤに取り付けるのならウレタン&ゴム製がおすすめ。
金属製のチェーンより値段が高い。
50km/h以下

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布製チェーン・・・
耐久性やグリップ力に欠けますが、被せるだけなので装着が非常に簡単です。さらに、ホイールハウスとタイヤのすき間が小さく、ウレタン&ゴム製や金属製のチェーンが装着できないクルマにも使用できる。振動や騒音が少ないので快適性が高く、使わないときはコンパクトに収納できます。
値段が安い。

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スプレー式タイヤチェーン・・・
スプレーして約50~70km位持続!
1本で、タイヤ約20本分スプレー出来る。
急な降雪で帰り道に困った時用とか、スタック時の脱出用とかに便利。
緊急時の走行用に便利です。


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※四輪駆動車で雪用タイヤを履いていればほとんどチェーンの必要ないです。



走行する場所


・住宅街や裏道は除雪されてない場合がおおいのでなるべく交通量の多い道路や幹線道路を走った方が無難だと言えます。

・道路にわだち(雪道でタイヤの通った後に出来たくぼみ)が出来てる場合はわだちに沿って走行した方が安全です。




運転方法



急発進・急加速・急ハンドルはやめましょう。もちろんスピードも控えめにしましょう
MT車はセカンドで発進するとよい。

ブレーキは断続的に踏んだり離したりする「ポンピングブレーキ」が「止まる」・「曲がる」において有効です。

※「ポンピングブレーキ」とは、フットブレーキを一気に踏み込むのではなく、
数回に分けて踏み込んで停止する運転技術です。
後続車両に減速することを知らせるというメリットもあり、追突防止にも役立ちます。


登りは勢い良く、下りはゆっくりが原則です。
登りは多少スピードを出しても止まるから勢いをつけてもよいです。
逆に下りはブレーキが利かなくなるため、速度を落としゆっくりおりる。
ギアはセカンドにキープがいいです。





駆動方式の違いに注意

FF式(前輪駆動)・・・
比較的雪道には向いていると思います。走り出しも比較的容易です。大半の車はこのタイプです。


FR式(後輪駆動)・・・
雪道には向いていません。後輪でタイヤを動かしますのでタイヤがよこすべりしやすい。坂道が特に弱くて、少しの雪でも上れないことがあります。雪が積もったら、チェーンを巻きましょう。
スポーツカーや高級車、またはトラックがおおいです。

4WD(四輪駆動)・・・
一番雪道での発進が得意です。スタッドレスを履いたら、ほとんどの道が走行可能です。しかし車体が一番重いため、ブレーキが弱く止まりにくいので注意を。



FR車はFF車に比べ加重が後ろに掛かるので上り坂には弱いです。
ですので、速度を落とさないように注意して走行しましょう。
雪道は上り坂の途中で停まらないよう気をつける。
やむを得ず止まる時は、止まる途中、ハンドルをきっって左のほうに車体を寄せて
少し車体を斜めにするようにして止まります。

発進するときはそ~と発進します。
AT車であればクリープ現象を最大限利用
MT車であれば2速発進でゆっくりと発進

すれ違う際は登りの車が停まらなくてもよいように譲りましょう。



橋は凍り易い。

地熱がなく、水蒸気が付着しやすく、また風が通りやすいので凍りやすい!
また霧も発生しやすいです。
橋は陸と直角に架けられてる場合が多く橋の直前が自体がカーブしている所が多く凍結に特に注意をしてください!


トンネルも危険

特に入口と出口は危険である。
入口は天気がよい時は中の状態が見えない。
また車が雪を中まで持ち込み路面が凍結することもあります。
山を抜けると気候が変わってることが多く注意が必要です。








その他の注意点


窓ガラスの曇り止めには、エアコンを付け、DEFにしておく。


重い車は雪を踏み分ける感覚があり、多少の深雪の中でも耐えられます。但し、車重が2tを越すから滑り出したら止まらないので車体が重い車は注意して下さい。


雪道を走行すると、タイヤハウスや泥除けに雪が付着する。そのまま凍結させると、ブレーキが凍って効かなくなったり、ハンドル操作の妨げになるため、こまめに雪を落とすこと。

雪道では暖気運転、低速走行、四駆走行などで、燃費が10-20%程悪化します。



タグ:車の雪対策
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