e" content="text/css" />
SSブログ

2億円の犬!?動物の値段を調査!! [調査、評価]



約2億円のペット犬!

約2億円1,200万元(約1億9714万円)で犬の売買が行われました。


犬の販売額の世界過去最高記録を更新しました。

買主は中国の不動産デベロッパーの男性です。

犬の種類はチベタン・マスティフです。

チベット由来の非常に希少な種だそうです。

pet_201104010929S0F3KEPZ4S.jpg
※画像は購入価格1億2,000万円のチベタン・マスティフ

非常に大きな犬で、ライオンの毛なみのように見える首回りの毛が好まれ、中国の富裕層の間でステータス・シンボルとして人気がある犬種。
性格は主人への忠誠心が強く、外敵に対しては勇敢に戦う犬種である。そのため番犬、護衛犬、猟犬に優れているそうです。

一方で、厳格なしつけが必要で、オーナーは犬の性質を良く知っている必要があり、初心者向けではないとのこと。


ちなみにこれまでの最高記録は、2011年に中国北部の炭鉱富豪のオーナーが1,000万元(約1億6433万円)で買いあげた「ビッグ・スプラッシュ」という名前のチベタン・マスティフ。


赤毛に覆われたマスティフは、赤が幸運の色とみなされているだけでなく、飼い主の健康と安全を授ける神聖な動物と考えられているのだそう。

今回最高額で買い上げ男性は、今後自身でも繁殖をする計画する予定だそうです。

ただ、ペットにしては異常なほど高額な値段であり、こうした高額での取引は、犬の価格を引き上げようとするブリーダー間で裏での協定があるためだともいわれております。
形上、売買の形式をとっているが実際にはこんな金銭をやり取りしていないのではないのかと、疑われております。



動物の値段を調べてみました。

ジャイアントパンダ
5億円(推定) 
無題.png

中国が上野動物園に貸し出す比力(ビーリー)と仙女(シエンニュー)の場合レンタルで料金は10年間年間で8億円だそうです。

現在のジャイアントパンダの個体数はおよそ1,600頭です。



コアラ
1億円(推定)
imagesCA1FP62T.jpg

コアラのえさ代1頭、年間1500万円(大阪市天王寺動物園)
絶滅危惧も…コアラの生息数が4万匹に急減


キリン
350万円~1300万円
無題.png

「血統のしっかりとしたキリン」のほうが高値。キリンにも「血統」のよしあしがあって、雑種は安いらしい。
生息数は6万頭。
近年減少気味ですので、絶滅危惧種入りの恐れがあります。


ニホンザル
58万円
無題1.png

ネットのアニマルショップで売っています。誰でも購入出来ます。

年間数千匹が駆除されてる悲しい現実もあります。
ニホンザルの生息数は10万匹前後と推測されてます。


ライオン
45万円~100万円
imagesCAIS130J.jpg

一回の出産で2,3頭産まれ、繁殖率も高いので価格は安いらしい。
ライオンも人間の開発によりすみかが減り絶滅危惧種として指定されてます。
1950年代にはアフリカ全体でおよそ40万頭のライオンが生息していわれていましたが、その後生息地の減少などにより、急激に数を減らし、現在はその10分の1以下の1万7千頭~4万7千頭程度しか生き残っていないとされています。

ちなみに、ホワイトライオンの幼獣 約1564万円



オラウータン
1000万円
無題.png

ちなみにオランウータンを動物園などで迎え入れる時の価格です。
オランウータンは絶滅危惧種です。
個体数は、100年前に比べると約92%も減ったといわれています。
世界で約5万頭生息してると思われる。



チンパンジー 
約680~737万円
無題1.png

チンパンジーはトラやライオンと同様に「危険な動物」として扱われていて特殊な許可がないと飼えません
生息数、およそ10万匹。



ゴリラ
8,000万円
imagesCAMF0SXB.jpg

日本で飼育されているゴリラは最大で51頭でしたが現在24頭まで激減。
ゴリラは見かけによらず繊細・神経質・臆病な動物であり、環境の変化に敏感なためペアリングが非常に難しいそうです。

2012年11月、絶滅の危機に瀕している野生のマウンテンゴリラの推定個体数が、世界で880頭で保護活動により増加中とのこと。



ナマケモノ
65万円
無題.png


森林伐採が進み、そのためここ10年ほどで生息域、分布域の減少、あるいは生息環境の悪化が起こり生息域が減少したため、50%以上もの固体が減少したと推定されている。
IUCN(国際自然保護連合)によると、絶滅の危険度がかなり高く示されてます。



ゾウ
3000万円
無題1.png

現在アフリカにいるゾウは、およそ50万頭。1980年には120万頭、1900年には1000万頭だった。
かなり、激減してます。原因は密猟が大きな理由です。年間2万頭以上が違法に殺されていると言う。

スマトラゾウは、一世代のうちに生息地の約7割と個体数の半分を失い、2012年にIUCN(国際自然保護連合)においてもっとも絶滅の恐れが最も高い近絶滅亜種に分類されました。



トラ
500万円
imagesCABNMMUO.jpg

1日40㌔の肉を食べるらしい
トラはアジアの広範な地域の森林地帯に生息していた、森林の生態ピラミッドにおける最高位消費者です。

トラは極東ロシアから東南アジアまで広く分布しています。
世界で3200~4000頭だと言われております。
近年、保護活動により、急増してきてます。



サイ
1200万円
imagesCA2IPWGE.jpg

シロサイはおとなしく、頭がよく飼育者も覚えてくれる。
現生のサイは5種で、そのいずれもが絶滅の危機に瀕している。生息数減少の主な原因は人間による乱獲であり、現在でも角を目当てにした密猟が絶えない。
特にジャワサイは国内では絶滅しており、世界中で35~45頭しかいません。



ツキノワグマ
30万円
imagesCAIS70RK.jpg

実は東京都の奥多摩地方にも、ツキノワグマは生息しています。
推定個体数は8,400~1万2,600頭。九州ではすでに絶滅したと考えられています。四国でももう残りわずかでカウントダウン状態。

ヒグマは国内の生息数は、2,000〜3,000頭と言われてます。




イルカ
100〜500万円
無題1.png

購入費よりも、飼育施設と年間維持費、餌代だけで億近くかかるとか。
世界中のイルカの生息数は増えていて、今後も安定する見込みです。



シャチ
5億円
imagesCA5KG4D3.jpg


名古屋港水族館は2003年、くじらの博物館から雌のシャチを有償で借りたが、交配相手を確保できないまま08年に死んだ。繁殖研究を継続するため新たに5億円で譲り受けることになったとのこと。

シャチは生息数減少と思われがちですが、生息数は増加しております。



ラッコ
2000万円
無題.png

かつては分布域には多数のラッコが生息していが、毛皮が良質であるため、これを目的とした乱獲のために生息数が著しく減少し、20世紀初頭には生息数が1000~2000頭程度と、絶滅寸前にまで減少しと言われている。
たいぶ、回復してきてますが、絶滅危惧種としてレッドリストに指定されています。




飼育代の方が高くつく?

実際、動物を飼育するというのは個体の購入にかかるお金よりその動物が健康に暮らせるような環境の整備、また飼料代にお金がかかります。

年間かかる飼育代として、アジア象は1日100キロのえさを食べるとされ200万円もかかります。

パンダは、550万円です。

1番お金がかかる動物は、日毎にエサのユーカリの種類を変えなければならないコアラで1500万円です。







動物達はここ100年間で人間の手によって激減しております。

基本的には、希少性の高い動物は必然と高額になります。
需要と供給の関係ですのであたり前ですよね。

有名な動物をみても、大型動物だと多くても数万頭しかいません。

その多くが絶滅危惧種だという事実を知り、ショックを受けました。

保護活動のためならともかく、人間の娯楽のため、つまり人間のエゴのため動物園は考えようです。

だが自分も動物園や水族館は大好きなので矛盾してます。

しかし近年では、動物園での生態の研究が絶滅を救う可能性もあります。
また飼育し繁殖のお手伝いをして希少動物の保護増殖にも役立てられています。
それに、動物の生態を伝えることで、多くの人の考えてもらえることも出来ます。

動物園のあり方一つでも色々考えさせられます。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。