なぜ鼻の穴が2つ?鼻の穴が大きと歌がうまい?鼻くそ健康法? [調査、評価]
体の不思議
生まれてから死ぬまで唯一、供にしているものは体ですよね。
あまりにも当たり前すぎて病気でもしない限り深く考えることもすくない気がします。
なぜ、鼻の穴が2つあるのか?
なぜ、ヒゲが生えるのなど、疑問や知らないことが多いです。
体の不思議について調べてみました。
なぜ鼻の穴が2つ?
目が2つあるのは物を立体に見えるためで、
耳が2つあるのはどこから音が聞こえてくるかわかるためであります。
立体に物を見ることでで距離感がわかり、音の聞こえる方向がわかる事で敵から逃げる事ができるので動物の生存するためには必須な器官ですね。
これらは何となく理解できますが鼻の穴は2つ在る理由は色々な説があります。
東洋医学では昔から、
左の鼻の穴での呼吸は心を鎮めて、
右の鼻での呼吸はエネルギーを高める効果がある
と言われています。
左の鼻の穴はリラックスの副交感神経、
右の鼻の穴は活動的な交感神経の働きだそうです。
これらの働きは自律神経のバランスをとっています。
鼻の穴は交代で働いている?
何と二つの穴が一つづつ交代で機能してることが解っているのだそうです。
鼻の穴は、1時間から2時間おきに使う鼻の穴を交代しながら呼吸しているそうです。
自律神経のバランス以外にもさまざまな理由があります。
・呼吸によるエネルギーの消費量を少なくするため
・ウイルスの菌の侵入を減らすため。
・ホコリの侵入を減らす為
鼻は、体がさほど酸素を必要としない時には、片方の鼻を充血させて空気の通り道をふさぐことにより、どちらか一方の穴を休ませ効率的に呼吸するように出来ていたのです。
このように鼻の穴が2つ在ることで嗅覚の向上、呼吸の向上、病気しづらいなどにより生存競争において有利になります。
鼻の穴が大きいと歌がうまい?
図参照:どうして人間の鼻の穴は二つあるの
鼻の穴が大きいと歌がうまいと言われています。
黒人のソウルシンガー、北島三郎さんや宇多田ヒカルさんさんかも確かに大きいですよね。
「鼻」が声に及ぼす影響は大きいそうです。
発声で声が通る道、鼻&鼻腔はとても重要であり、響く声や共鳴に大きな影響をあたえるそうです。
抜けのいい声を作るには口だけでなく、鼻からも出すのが重要。
鼻の穴の空間をしっかり確保し、空気を流すには、やはり鼻の穴が大きい方が良い声がでるのです。
声が響きやすい鼻は黒人の広い鼻です。
のどちんこの裏側のスペースが非常に広いので鼻が鳴りやすい。
共鳴のしやすい鼻
広い鼻(黒人)>高い鼻(白人)>小さい鼻(黄色人)
声の質は骨格(骨)、声帯、などさまざまな要素があります。
その中でも鼻は重要で要素の1つであり鼻の穴の大きい方が歌がうまいというのも事実かもしれませんね。
鼻くそを食べる人が上昇中?
なんと20代女性の36.7%が鼻くそを食べたことがあるそうです。
20代から60代の男女計1500名に「鼻くそを食べたことがある」という項目でアンケート
20代:37.7%
30代:35.3%
40代:27.3%
50代:22.0%
60代:13.7%
(参照:しらべぇhttp://sirabee.com/2014/07/21/1225/)
常習的に食べてる人も5%とも10%とも言われています。
びっくりですよね。
ひょっとしたらアイドルのあの娘とかも・・・
鼻くそを食べる理由は・・・
・小さいころからの癖でつい食べてしまう。
・味がしょっぱくついついその味を欲してしまう。
・鼻くその捨て場所に困ってつい口に・・
といったものが主な理由のようです。
鼻くそは、鼻水とほこりが鼻の中で固まったものです。
鼻水は鼻粘膜からの分泌物で、その成分は細菌と戦って死んだ白血球や細菌の死骸などです。
科学的に体に害がないことが証明されているそうです。
カナダで生物化学を研究しているスコット・ナッパー准教授は、 “鼻くそを食べる”行為は若干の病原体を消費するという意味で体内の免疫機能改善に繋がる可能性があると研究結果を発表しています。
平成2年(1990)に日本で大ブームなった飲尿健康法みたいに
鼻クソ健康法とかが流行るかもしれませんね・・・