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共通番号制度開始へ!メリットとデメリット、各国の問題点 [ためになるニュース]

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国民の番号制度「共通番号制度」が、2016年から国や地方の役所等での利用が開始されます。

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共通番号制度
 
国民一人ひとりに12桁のマイナンバーを割り当てて、社会保障や納税を一括管理できるようにする制度です!


メリット

•マイナンバーのカード1枚で年金手帳、健康保険証、介護保険証として使える

•高額な医療等を受けた場合、自己負担額を超える金額を一旦本人が支払う必要がなくなる

•転居したり、結婚や姓が変わったりしても継続して記録を管理できる

•確定申告などでの各種証明書の添付を省略できる

•年金記録問題のようなミスをなくす効果が期待できる

•低所得者を偽装した生活保護費の不正受給を防止する




デメリット

•番号だけで、全ての情報が知られる事になり、目的外の情報まで行政の担当者に見られてしまう。
 
•情報流出した場合、取り返しがつかないぐらい多くの情報が漏れてしまう

•国の監視体制が強化され、プライバシーや人権侵害といった問題になる。

•マイナンバー制度を利用して犯罪が行われる可能性がある。



各国の共通番号制度の問題点

・アメリカ
医療、介護、年金など社会保障や銀行、納税分野等、多くの分野に利用されてます。番号は可視化。それだけに、なりすましが横行し、犯罪が多発してます。被害額3年で5兆円です。

・イギリス
共通番号制度廃止へ。
国民の個人情報を収集するのは、人権侵害に当たるとして廃止へ

・スウェーデン
広範な分野で利用され、共通番号は無制限に一般に公開されている。なりすまし等犯罪が多発してます。

・韓国
指紋の情報を含む住民登録番号とカードの携帯を義務付けている。
常に個人情報を持ち運ばねばならず、プライバシーの侵害にも。
これは北朝鮮のスパイ対策を視野に入れた政策といわれている。

・ハンガリー
1991年に裁判所の判決で背番号制は憲法違反であるとの判決が出て行なわれていない。




今のIT時代に、コンピューター管理は時代の流れでしょうかね。
複雑な事務の効率化と脱税の防止のため必要だとは思いますが、国民全員が国の管理下に置かれ、脱税や年金不正受給、犯歴などが全て明らかになります。
国民のプライバシーの観点からも、関連の法律整備をしっかりとしてもらいたいです。
また、情報漏洩防止や犯罪の温床にならないような対策もしっかりおこなってもらいたいです。




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