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2025年問題の恐怖  ゴルフ問題について考える。 [調査、評価]

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2025年問題という言葉を最近耳にするようになりました。

簡単に説明しますと、約800万人いる団塊世代が75歳以上になり、社会保障費の急増が懸念される問題である。

2025年は75歳以上の「後期高齢者」が2179万人までふくらむ『超高齢社会』となる。

この2025年問題は国の財政問題や介護や年金の問題などが有名ですが、スポーツ業界や不動産業界など、
様々な業種にも大きな影響を与えます。

今回はゴルフ業界に目を向けてみたいと思います。

ゴルフ業界の問題点
①にゴルフ場過剰問題
②ゴルフ人口減少現象問題


①ゴルフ場過剰問題
バブル時代にたくさんのゴルフ場を作りすぎたため、バブル崩壊で一気に不良債権に・・・
だが、バブルのピークで当時流行りの財テクで無駄に作ったゴルフ場は、完成はバブル崩壊後に完成ラッシュ
という惨事になりました。

ゴルフ場を作り始めてるので、途中で辞めるに辞められあず、やむなく完成した所もあるでしょう。

97年のアジア通貨危機と増税の影響で次々にゴルフ場が倒産していきました。
潰れた会社や倒産間際の会社を外資系ファンドに次々に買収されていきます。

その会社はアコーディア・ゴルフとPGMホールディングスです。
私もゴルフをやるのですが、ほとんどがこの両社です。
最近ではアコーディアのゴルフ練習場もかなり増えてます。

なんと売上ベースだと両社で7割まで達している。
だがこの両社でたくさんのゴルフ場を再建してる実績があります。

日本のゴルフ場数はまだ約2400カ所もあり、米国、英国に次いで世界第3位の数なのです。
人口減少社会の中2400カ所のゴルフ場はとても多く今後、ゴルフ人口を増やさないと、維持できないでしょう。

当然ゴルフ場が閉鎖されれば、業界は縮小され、それに関連するクラブやウエアの用品の売上は下がり大きなダメージは避けられないであろう。

②ゴルフ人口現象問題
過去15年間でゴルフ人口4割も減少しました。

1996年924万人
2011年1537万人

原因は60歳以下のゴルフ離れが主因です。

70歳以上のゴルファーは体力的な理由でプレイ回数は減少するでしょう。

女性ゴルファーも減少しています。
増加は60歳以上のシニア層であり、女性のゴルフブームといえるような状況ではなく、
逆にゴルフ離れが深刻である。

ゴルフを支えてるのは団塊世代で、団塊世代が年齢的に引退する時が、2025年なのである。

総論
ゴルフは女子プロブームや涼君ブームで人気ですが、ゴルフプレイヤーは減少中です。
ゴルフは年をとってもプレイできますし、自然の中を歩き健康にもいいです。

今後、いかにゴルフプレイヤーの増加が2025年問題解決の大きな鍵だとおもいます。
ゴルフの魅力を、世の中にうまく伝えられたら、きっと乗り越えるとおもいます。

ゴルフ場の利用料も平日ですと、7~800円ぐらいまで下がっており、
誰でも月に1回ぐらいは楽しめる環境になってきています。

今年からはグランピングゴルフという、キャンプとゴルフが一体化したアウトドアリゾートがオープンします。
またアベノミクスで景気がよくなっていけば必然とゴルフ人口も増えるでしょう。

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