PM2.5徹底調査！実はタバコが原因?: おーやんのワクワクニュース！！

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「ＰＭ２・５」が多く舞っているとのニュースを最近よく耳にしますね。

２６日は、西日本で注意を呼び掛けるほど、ＰＭ２・５の濃度が高かったらしい。

春の行楽シーズンを前に、旅行や小売業界では、消費者の出控えによる懸念が浮上してます。

製造業は、当面静観の構えだが、国内でほとんど経験のない事態に警戒感が出ている。

最もPM2.5を警戒しているのは旅行業界です。
春休み、そして大型連休も控えており不安だという。

PM2.5は3月末から5月にかけて黄砂とともに飛来量が増えると予想されてます。

そんな影響をもたらしているPM2.5を調べてみました。

PM2.5とは？

PMとは微粒子状の物質の事です。

2.5は直径2.5μm（マイクロメートル）で長さの単位です。
マイクロメートルとは、1ミリの1/1000のサイズです。

図参照：米国ＥＰＡ
つまりPM2.5とは直径2.5μm以下の非常に細かい粒の事です。
物質が何かは問いません。

また2.5μm以下の大きさの物質は
全てPM2.5ということになります。

PM2.5の大きさは髪の毛の1/30ほどの大きさと言われてます。

あまりにも小さいため人間の目には見えません。

ちなみにPM10.0もありますが、より小さなPM2.5の方が身体に悪影響です。

目に見えないので注意や意識も出来ず、不安だけが大きくなりがちです。

PM2.5の発生源

PM 2.5の発生源としては、
•工場の排煙
•自動車、船舶等の排煙
•塗装や印刷等の有害物質を発生させるもの
•火山
•黄砂
•植物から蒸発する有害物質

などたくさんあります。だがもっとも身近での発生源は、タバコです。

PM2.5の身体への影響

目に見えないほど小さなPM2.5ですが、人体にとっては『有毒・有害』な物質です。

PM2.5は空気中に散らばっており、呼吸をするたびに「有害な物質を含んだ空気」を、肺の中に取り込み続けることになります。

このPM2.5が体内で蓄積することで健康への影響があると懸念されています。

PM2.5を吸い込むと、心臓病、気管支喘息、肺がんなどが増加すると言われています。

また、PM2.5が付いた花粉を吸い込むことで花粉症の症状が悪化すると
も考えられています。

さらに、粒子が小さいため肺の中に入り肺の血管を傷つけ、そこでできた血栓が脳の血管を詰まらせて脳梗塞を起こす可能性もあるとのこと。

このPM2.5の大気中の濃度が70μg以上になると身体に何らかの影響が出ると言われてます。
70μg以上の時はやむを得ない場合を除き外出は控えた方が良いでしょう。

・35μg以内：環境基準以内
・70μg以内：特に制限無し
・70μg以上：注意喚起（なるべく外出は控える）

年平均100mg/m³になると、呼吸器への影響、全死亡率の上昇などがみられる

アジアのPM2.5濃度の図をみると、中国、インドが非常の高いです。

私見

中国北京ではPM2.5が400-900μgもあります。
視界は悪く常にスモッグで覆われているそうです。

だが日本でもPM2.5の高い場所があります。
それは禁煙でない飲食店のPM2.5は、200-800μg/m³に達することもあるそうなんです。

その他にも、喫煙所、パチンコ、車内喫煙などはPM2.5は相当高いでしょう。

屋外が『70μg』で危険の注意喚起して大騒ぎしましたが、タバコを吸っている喫茶店の『700μg』の方はどうなんでしょうかね。
70μgで身体に悪影響なのに、その10倍もあるので相当、体に悪いでしょう。

一般的なマスクや花粉症対策用マスク、ではPM2.5を防ぐことができません。
PM2.5用の目の細かいマスクが必要です。

目に見えないPM2.5は、呼吸を通して、体の中に蓄積していきます。

過剰にPM2.5に反応はすることはないと思いますが、濃度の高い日や場所にはマスクなど、対策をした方がいいでしょう。
これから3月から5月がPM2.5のピークです。