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旧日本軍沈没船が新たに発見!沈没船について調べてみました。 [調査、評価]

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太平洋戦争中の旧日本軍沈没船が新たに発見されました。


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中には弾薬や防毒マスク、人骨の一部など。若く美しい女性の写真も残されていたとのこと。

場所はチューク諸島(旧トラック諸島)

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チューク諸島は西太平洋、カロリン諸島の島。周囲200km、248もの島々からなる世界最大級の堡礁であり、現在ミクロネシア連邦のチューク州の州都です。


戦前な日本の委任統治領となり、南洋庁の支長が置かれ、日本軍の重要な拠点となってた場所である。

戦時中、旧日本軍の艦船約60隻、戦闘機約250機が同諸島の海底に沈んだらしい。

チューク諸島はダイビング愛好家の間では天国と呼ばれる場所だが、沈没船に残された有害物資や不発弾などは非常に危険。

ロシア紙プラウダは2011年、世界で最も神秘的で恐ろしい場所の1つに上げている。

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写真右下にも沈没船らしきものが・・・





沈没船について調べてみました。

沈没船発見後にどうするのか?

沈没船の引き上げはなぜ難しいのが現状である。
つまりそのままにしとくほかないのである。

戦艦大和や武蔵など歴史的に重要な戦艦でも重量が重すぎるために吊り上げるのが不可能です。
軍艦の場合は大和・武蔵が約7万トンで高層ビルを丸ごと1本吊り上げようとするようなもので、地上でもほとんど不可能と言っていい難作業です。

船を細かく切断すれば、引き上げることは可能ですが、莫大な手間と莫大の費用がかかります。

過去に水深約90メートルの海底に沈没した船は全長約30メートル、幅約5メートル、排水量100トン程の小型船舶でしたが、この引き揚げに約58億円の費用が費やされています。



第2次世界大戦で日本軍艦船の沈没数

軍艦651隻が沈没
陸海軍の徴用船を含む商船2934隻が沈没
合計3500隻以上が海の中へ沈没してます。

以下は日本軍の艦隊の沈没してる場所です。

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太平洋全域に今も沈んでると思うと戦争の激しさが伝わってきます。




戦時中の沈没船から30億円相当の銀塊を引き揚げ成功

第2次大戦中に北大西洋で沈没した英国の貨物船から30億円相当の銀塊を引き揚げたと明らかにした。同船には依然としてその4倍に上る銀塊が眠っているとみられる。


ecf81275.jpg参照:時事通信



沈没船のお宝は誰のものになるの?

沈没船の財宝は「海難救助」という商法の項目が適用されます。
この法律によると、発見した人は市町村長に届け、市町村長が財宝を保管し、所有者を探します。
半年以内に見つからない場合は発見者のものに、所有者が見つかった場合は3分の1が発見者に渡されることになります。
ちなみに、埋蔵金の場合は落し物と一緒の扱いを受けるので、所有者が見つかった場合は5%~20%の範囲でしか分け前をもらえないことになります。


戦艦につけられる名前の基準

名前は旧国名がつけられる。大和、長門、武蔵など(扶桑もまた日本の別名)
外国では軍艦に人名や都市名を付けることは珍しくないが、日本では人名・都市名は使用していません。
これは明治天皇が軍艦に人名・都市名を付けることを嫌ったためとされています。
また戦艦には必ず、「菊の御紋」がつけられていました。
これらの基準は日露戦争以降、太平洋戦争(大東亜戦争)終結までの艦艇の命名基準である。

ちなみに
一等巡洋艦、巡洋戦艦:山の名前。
二等巡洋艦:河川の名前。
練習巡洋艦:神社の名前。
駆逐艦:天象、気象、海洋、季節に関係のある名、および植物名。



海に眠る連合艦隊 トラック諸島







感想

古代沈没船1000艘が南シナ海に眠ってます。

世界の海にはまだ300万隻もの沈没船が眠っているのだという。

沈んだ船のほぼ100%がそのままの状態なのである。

沈没船の調査などを行う水中考古学がはじまってまだ半世紀!、まさにこれからの考古学である。

調査員は海深くに眠ってる船を目のあたりにすると、当時の吐息が聞こえるようにタイムスリップした感覚になるといってます。時代を超えたロマンを感じますよね。

歴史を検証するのに重要な証拠がこれから明らかになります。

たとえば、日本近海では1976年に元時代の14世紀に沈没した大型商船が発見されている。
中国で建造されたこの船は日元貿易で使われており、積荷の研究から、当時の日本の金融事情がわかってきたという。

驚いたことに、この船をチャーターしたのは博多商人だったという。

沈没船の研究が進めば歴史が変わる事実がたくさん出てくると思います。

温故知新と言うこと言葉があるように、古き事の真実を知ることで新しい事柄を知り、未来を作っていきます。
水中考古学はこれから注目されるでしょう。
真実の追究が船で亡くなった人の魂も開放させれるのではないかと思います。

また世界中で沈没船の宝が次々と発見されて引き上げられています。
世界中の海の中には、計り知れないほどのお宝が今も確実に眠っています。

1船の船から推定総額600億円以上もひきあげられました例もあります。
漫画「ワンピース」や、映画「パイレーツオブカリビアン」など、海賊ブームの中、宝探しはワクワクしますよね。
水中考古学に期待しています。



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