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世界のトイレ事情! [調査、評価]






世界のトイレ事情

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日本のトイレはもちろん個室で便座は暖かくて、トイレットペーパーも柔らかく触り心地が良く、たいていの施設はウォシュレットを完備しています。

中には、自動で便座が上がったり、
センサーで手に触れずに自動的に流してくれるタイプも多いですよね。
用をしてる時には音楽が流れ音を消してくれる配慮まであります。

こんなトイレが無料ですので海外では信じられないそうです。

例えばフランスでは、駅やデパートのトイレは1回50セントが平均です。ヨーロッパの中でも観光客の多い地域はどこもトイレが1ユーロ(140円)します。


何より1番は綺麗で清潔なのがいいですよね。

トイレ飯やトイレで読書なんて出来るのは日本だけかもしれません。

日本は恵まれたトイレ環境過ぎるため海外とのギャップがすごいです。

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※赤ちゃん椅子  子供を座らせておける気配りは日本だけらしい

海外のトイレ事情を調べて見ました。


命懸けのトイレ


インドの農村部

家にトイレがある世帯が全体の3分の1も無いのです。

そのため、女性たちは共同トイレを使用せざるを得ないが、その間に襲われる可能性があり、身の安全を守れないという悲惨な状況となっているそうです。

女性は、トイレ中に拉致されたり、性的虐待を受けたりしている事件が多発してるそうです。
ある村では、そういった出来事が少なくとも月に1回は起きていると地元住民は言う。

暴行を受けても、結婚に支障がでるため警察などに言わずにお蔵入りにするのが多いそうです。


暴行を受けるくらいなら外で用を足したほうがましだとする女性も多く、インドは「世界一の屋外排泄国」となってます。
世界銀行の発表によれば、インドでは全世帯の53%が屋外で排泄を行なっている、とインド日刊紙「ザ・タイムズ・オブ・インディア」も伝えています。


アメリカの地下鉄

アメリカのニューヨークでは、基本的に駅内トイレはないそうです。

なぜかと言うと、個室なんか設けた日には、ドラッグ、強盗、強姦といった犯罪の温床になるからだそうです。




トイレットペーパーを流せない


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韓国、ブラジル、イタリア等


アジアや中南米など又はヨーロッパなど大手ホテル以外は流せない国は多いです。

世界に200カ国も国がある中で、短時間にちゃんと水に分解するトイレットペーパーを造れる国はちょっと前まではたったの5カ国だったそうです。
米、加、独、中国、日本です。
今は増えてきてると思いますが。

トイレットペーパーを流せない原因としては、水量が少ない、パイプが細い、適切な処理ができない等が挙げられます。
中国では、下水道整備率が20%程度なので、技術的に流せない場所も多いのだと考えられます。




トイレットペーパーの質


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日本のトイレットペーパーの質は世界一。
あの柔らかさは他のどの国にもありません。それに比べてアメリカのトイレットペーパーは固いんです。

イギリスはトイレットペーパーでメモを取れるほど硬いです。

イギリスのトイレットペーパーは非常に吸湿性が悪いらしく、万年筆で書いてもインクがほとんど滲まないほどなのだとか。

ちなみに、フランスの紙は封筒や包装紙に良く用いるハトロン紙のようなものです。

ドイツの紙は再生紙使用のためか堅いうえに吸湿性も悪いそうです。




不衛生による感染症

英慈善団体のウォーターエイドによると、トイレがない地域はアフリカのサハラ砂漠以南とアジアの国が大半を占めているそうです。

アジアの人口の半分以上は不衛生な環境に置かれているという。

こうした地域の住民は、地面や川や道路脇などの屋外や、不衛生な施設などで用を足すほかない。


不衛生な環境では、下痢などの感染症に苦しみ、時には死にまでいたっています。

かつてヨーロッパも糞尿はオマルで用をして、あとは窓の外に放り投げると言う不衛生きわまる社会でした。

この不衛生のインフラの不幸な結果が、コレラの大流行であったとされてます。

ヨーロッパでは、幾多の戦乱による被災を免れた築2~3百年の建物が現役として使われているが、便所が各家庭に普及したのはほんの百年ぐらい前なのです。



便座がついてる


便座がきちんと設置されていることも良い点。ヨーロッパでは便座が最初から付いていない女性には不快なトイレも多いです。海外では公衆トイレに便座がついていると盗まれる…という一説も。

ルーマニアでは公共のトイレに便座がなく、皆、空気イス状態で利用しているそうです。

空気イスなら和式トイレのほうが、いいですよね。
空気イスやるには、強靭な足腰が必要です。


日本じゃ考えられないトイレ

ニーハオ・トイレ



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トイレに仕切りがなく、穴が数個空いているだけの丸見えトイレです。

しゃがむ向きが決まっているわけでもなく、ときにお互いが顔を合わせて用を足すような格好になることから、俗に「ニーハオ・トイレ」などとも呼ばれています。


地方の田舎のトイレや街の片隅の公共トイレは今だにあるそうです。

少し前までは北京のような大都会の中心街でもこのようなタイプの公衆便所が見かけられたが、さすがに今では見られなくなってきているそうです。

ニーハオトイレを躊躇なく使いこなせるには、相当の場数を踏まないと慣れないでしょう。



手で拭く

トイレットペーパーが存在しないというのも、海外トイレトラブルです。

インドやネパール、東南アジア諸国ではトイレに紙が存在せず、水で濡らした手でお尻を拭くことになるので、旅行に行く際は覚悟しておいた方がいいです。

中々勇気が必要ですよね。


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国連は2013年に、毎年11月19日を「世界トイレデー」にすると正式発表しました。

支援団体などはこれを受けて、衛生的なトイレを利用できない人が全世界に25億人もいるという事実を広め、衛生施設の改善を強く訴えていくそうです。

日本で当たり前のように使ってるトイレが世界一の最高のレベルなのもビックリですが、世界では3人に1人はまともな衛生的トイレが使えてない方がもっとビックリです。

人が一生のうち平均3年間を過ごすというトイレ。どうせなら、気持ちよく過ごしたいですよね。





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